【保存版!春のおいしいつくりおき】和のつくりおき「ゆで新じゃがのごま酢あえ」
おうちで食べてホッとするのは、白いご飯と和のおかず。栄養と彩りをプラスする副菜を紹介します。
スライサーでせん切りにした3コの新じゃが。その山のような量にもひるむことなかれ! シャキシャキの食感が後を引き、保存する間もないほどです。
【レシピ】ゆで新じゃがのごま酢あえ
1 じゃがいもはスライサーで太めのせん切りにして水にさらし、1~2回水をかえて表面のでんぷんを落とす。ざるに上げ、水けをきる。
2 鍋にたっぷりの湯を沸かし、1を入れて混ぜる。再び煮立ったら10秒間ほどゆで、じゃがいもが透き通ってきたら冷水にとる。冷めたらサラダスピナーなどで水けをしっかりときる。
3 ボウルにAを入れてよく混ぜ、砂糖が溶けたら2を加えてあえる。
[全量360kcal 調理時間10分(じゃがいもを冷ます時間は除く)]
●清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で3~4日間保存可能
【教えてくれた人】大庭英子(おおば・えいこ)
料理研究家。60代、70代のひとり分レシピも熱く支持されているが、「たっぷりつくるほどおいしいおかず」こそが真骨頂。多めに仕込んでおいしく食べるアイデアの泉は、尽きることを知らない。
撮影・邑口京一郎
スタイリング・久保百合子
取材&文・奈良結子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2025年3月号より抜粋