「お餅」と合わせると体が喜ぶ。材料3つで手軽に作れる“太りにくい食べ方”とは「お正月に試してみる」
お正月に買ったお餅が余っていませんか? じつは、太らないお餅の食べ方があるんだそう。今回は、管理栄養士の関口絢子さんに、太らないお餅の食べ方「お餅のキャベツたっぷりお好み焼き風」の作り方を教えていただきます。
教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
材料3つで作れる
お餅というと、太るイメージがある人も多いのでは? 今回は安心して一食分の食事として食べられる、太らないお餅の食べ方として「お餅のキャベツたっぷりお好み焼き風」をご紹介します。小麦粉などを一切使わず、お餅と卵、キャベツの材料3つで作ります。
太りにくいお餅の食べ方
お餅はほとんどが糖質なので、食べ過ぎは禁物です。さらに砂糖がたっぷりと入ったあんこと合わせたり、お餅を揚げて砂糖をかけたりと、糖質×糖質、糖質×脂質の食べ方になると太ります。
しかし、角餅2枚でうどん1玉と同じくらいのカロリーなので、すぐに太るわけではありません。野菜や食物繊維が多いものと摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにして、太りにくい食べ方ができます。
太らないお餅の食べ方「お餅のキャベツたっぷりお好み焼き風」の作り方
材料
・お餅……2枚
・卵……2個
・キャベツ……4分の1個
・ソース・マヨネーズ・かつお節・青のり…適量
味つけやトッピングは、お好み焼きに使うお好みのものを準備してください。
作り方
1.キャベツを粗めの千切りにします。
2.お餅は8mmぐらいの厚さで、コロコロとしたひと口大に包丁で切ります。
3.ボウルに卵を割りほぐします。キャベツとお餅を加えて、混ぜ合わせます。卵がつなぎになるので、全体にからむように混ぜ合わせてください。
4.フライパンを中火にかけ、米油適量(分量外)をひきます。〈手順3〉をフライパンに広げ、ふたを閉めて火加減は中火~弱火にし、蒸し焼きにします。
5.焼き色がついてかたまってきたら、ひっくり返します。上からしっかり押さえつけて形を整え、ふたを閉めてさらに焼いていきます。お餅が柔らかくなるまで加熱したら火を止めます。
6.皿に盛りつけて、お好み焼きを食べるときと同じようにソースやマヨネーズ、かつお節、青のりなどをトッピングして、できあがりです。
いかがでしたか? ソースの甘みが気になる人は、ポン酢しょうゆを使うのもおすすめです。小麦粉を使っていないので、軽い仕上がりです。野菜を一緒にたっぷり食べることで、血糖値の上昇を抑えます。ぜひ、お餅のアレンジを試してみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター