大型車の99%が冬用タイヤを装着、小型車は…? NEXCO東日本が高速道路での冬用タイヤ装着率を調査
調査結果(NEXCO東日本新潟支社の報道発表より)
NEXCO東日本新潟支社は12月2日、高速道路4カ所のサービスエリアとパーキングエリアで冬用タイヤの装着率調査を実施し、5日にその結果を発表した。今冬の調査は今回で4回目、最終となる。
調査場所は、関越道・谷川岳PA、北陸道・黒埼PA、北陸道・米山SA、上信越道・妙高SAで、すべて下り線で実施。調査対象のSA、PAに駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認し、1カ所50台(合計200台)を調査した。
調査の結果、冬用タイヤ装着率は小型車で85%、大型車99%で、計90%だった。ほとんどの大型車は冬用タイヤを装着していたが、小型車の15%はまだ冬用タイヤを装着していないという結果になった。
この調査は冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発することを目的として実施されているもので、NEXCO東日本は「まだ冬用タイヤを装着していない場合は、早めの冬用タイヤへの交換とチェーン携行を」と呼びかけている。
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