愛犬が『飼い主に伝えたいこと』5つ どうやって伝えようとするの?可愛すぎる本音とは
1.遊んでほしい
犬は飼い主と遊ぶことが大好きです。そのため、飼い主の周りをウロウロしたり、お気に入りのおもちゃを咥えて持ってきたりして遊んでほしいとアピールしてきます。
他にも、吠えて飼い主に呼び掛けてきたり、スマートフォンやテレビを観ている視界に割り込んできたりと、可愛らしいアピールをしてくれる子もいるようです。
愛犬が構ってほしそうに近寄ってきたときは、たくさん遊んであげるようにしてくださいね。
2.ご飯が欲しい
お腹が空いているときや、ご飯の時間が近づいてきたときにアピールしてくる犬も多いのではないでしょうか。
ご飯の置いてある場所の近くをウロウロしたり、飼い主が立ち上がるたびにごはんを期待して駆け寄ってくる子もいますよね。
なかには飼い主の食事を奪いに来たり、芸を見せて必死にご飯をもらえるようにアピールしてくる子もいるようです。
あまりに必死な姿を見ると、つい食べ物をあげてしまいたくなってしまいますよね。ですが、アピールされるがままに食べ物を与えるのはNGです。
食べ過ぎは肥満に繋がり、病気のリスクを高めてしまいます。一日の摂取カロリーをオーバーしないように、ご飯をあげる時間やおやつの量を上手にコントロールして食事管理をしていきましょう。
3.散歩に行きたい
散歩が大好きな犬も多く、リードを咥えて持ってきたり、玄関前で「いつでも行けるよ!」とアピールしてくる子もいます。
早く早く、と吠えて急かしてくる子もいれば、しっぽをブンブンと振って喜びを示す子もいて見ているこっちも楽しくなってしまいますよね。
散歩の時間を覚えている子も多く、朝の散歩の時間に合わせて起こされる飼い主も多いのではないでしょうか。
散歩は犬にとって大切な運動と情報交換の時間です。満足するまでたくさん散歩させるようにしましょう。
4.甘えたい
犬は大好きな飼い主に甘えたい気分になると、近寄って体の周りにすり寄ってくることがあります。
座っているときに足の上に顔を乗せたり、体をピッタリとくっつけてきたりすることもよくありますよね。
愛犬と信頼関係が築けていると、飼い主の目をじっと見つめて「アイコンタクト」をとってくることもあります。
甘えてくる愛犬はとても可愛らしいですが、もし家の中でどこにでもついてくる「後追い」や、トイレやお風呂に行くだけで鳴いてしまうといった行動が見られる場合は注意が必要です。
飼い主への依存心が強くなると、「分離不安症」になってしまう可能性があります。分離不安症になってしまうと、飼い主から離れることに強い不安を感じ、大きなストレスを抱えることになってしまいます。
お留守番ができなくなったり、問題行動に繋がる可能性もあるので、愛犬との距離感には注意するようにしてくださいね。
5.不安を感じている
愛犬が何か不安やストレスを抱えているときに、悲しそうに鳴いたり、自分の手首や掌を舐めたりして気持ちを伝えようとしてきます。
他にも、しっぽが下がる、耳を後ろに倒す、背中を丸めているといった状態のときは不安や恐怖を感じている可能性があります。
犬が何かに怯えていないか、寂しさを訴えていないか確認するようにしましょう。
また、怪我や体調不良のときにも小さい声で鳴いて異変を伝えようとすることがあります。痛みのある場所に触れられて「キャン」と鳴いたり、触られるのを嫌がる場合も何らかの異常を抱えている可能性があります。
ぐったりしている、食欲がないなど、普段と違う様子があるようならすぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。
まとめ
犬は言葉を話せない代わりに、体を使って飼い主にたくさんアピールをしてくれます。
しっぽの動きや鳴き声などは、私たちから見てもわかりやすいサインが多いですよね。他にも、耳の動きや歩き方、長く一緒にいると表情の違いで考えていることがわかるようになってきます。
信頼関係を築くことができると、愛犬からの愛情をたくさん受け取ることができるようになりますよ。