「アコライト」カイミール役、打ち切りに未練のコメント ─ 「シーズン2が人生の目標」
「スター・ウォーズ：アコライト」が打ち切られたとのニュースは、ファンのみならず、キャストたちにも大きな衝撃を与えた。数々の謎を残して終了したシーズン1の続きを望む声が数多く上がるなか、カイミール役を演じて人気を博したマニー・ジャシントも、番組の打ち切りについて未練を感じさせるコメントを発している。
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「アコライト」は、映画『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』から100年前のジェダイ黄金時代を舞台に、ダークサイドの台頭を描いた物語。ミステリアスなカイミール役で視聴者を魅了したジャシントは、番組のキャンセル発表後、自身のにカイミールと主人公オーシャが並んだ場面写真にハートの絵文字を一つ添えて投稿し、意外にもあっさりした反応を見せていた。
それでも、やはり番組の打ち切りには思うところがあったようだ。ジョージア州アトランタで開催されたドラゴン・コンのパネルに登壇した際、「将来の目標は？この騒々しい世界を去る前に、他に何かやりたいことはありますか？」と尋ねられると、「『アコライト』のシーズン2」と答えたジャシント。会場から巻き起こった大きな歓声に笑顔で応えていた。「アコライト」を続けることが人生の目標になったとの回答からは、カイミールの物語を描き切れなかったことに対する未練がひしひしと伝わって来る。
オーシャ／メイ役を一人二役で演じたアマンドラ・ステンバーグは、番組のキャンセルについて「正直に言うと、ショックはさほどありません」とコメントしつつも、「もちろん、ドラマが打ち切りになったのはすごく悲しいです」と胸内を。オーシャのメンター的存在であるジェダイ・マスターのソル役を演じたイ・ジョンジェは、「ニュースを聞いた時は、個人的に非常に驚きました」と反応し、それぞれキャストが複雑な想いをしていた。
残念ながら「アコライト」はシーズン2でカムバックしないが、『スター・ウォーズ』シリーズには数多くの映画やドラマシリーズが待機中で、さらに今後も次々に新しい作品が企画されるだろう。もしかしたら、その一つにカイミールをはじめとする「アコライト」のキャラクターが再登場し、シーズン1で残された謎が明かされるかもしれない。
「スター・ウォーズ：アコライト」シーズン1は、にて配信中。
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