東戸塚小児童二人 充実した留学体験を報告 吉田町の企業が支援
戸塚区吉田町の(株)トビーズが9月16日、留学体験「サマーキャンプ」に参加した今井結実さん(東戸塚小6年)と小川健太郎君(同5年)の報告会を戸塚区庁舎で行った。2人の保護者が同社の留学支援事業を知り、依頼、実現した。
小学・中学・高校生を対象に、カナダやアメリカのキャンパスで、夏休みを活用して開催されている「サマーキャンプ」。多国籍な同世代の若者と生活を共にすることで、語学力を高められることが人気だ。
もともと海外に興味を持っていた今井さんはカナダ・トロントへ。最初は友達ができなかったが、遠足を契機に会話が弾むように。「あっという間だった。また行きたい」と笑顔で語った。
アメリカに住んでいた経験を持つ父親の影響を受けていた小川君は、カナダ・バンクーバーへ。当初はホームシックになったものの、得意の英会話を生かして通訳をかって出たことがきっかけで友人ができたという。「今度はニューヨークに行ってみたい」と目を輝かせた。
同社の鈴木令子社長は「来年のサマーキャンプの申し込みが始まります。また子どもたちに素敵な体験をさせたい」と笑顔を見せた。