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13基目で初の特別仕様 2色使い&電光表示 新幹線モチーフにしたプラモニュメント

Shizuoka

東海道新幹線をモチーフにしたプラモニュメント
プラモニュメントの電光表示は一定間隔で変化

■静岡駅の駅ビル「パルシェ」にプラモニュメント登場

JR静岡駅の駅ビルに新たなプラモニュメントが登場した。モチーフは開業60周年を迎えた東海道新幹線。青と白の2色が使われ、行き先が電光表示されている。

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プラモニュメントは組み立て前のプラモデルをイメージしてつくられたモニュメントで、プラモデルのまちを打ち出す静岡市が各地に設置している。2021年3月、静岡駅南口に「模型の世界首都 静岡」とデザインしたプラモニュメントから始まり、今年3月に12基目となる真っ白なプラモニュメントが静岡済生会総合病院のロータリーに完成した。

そして、10月に静岡駅の駅ビル「パルシェ」入口に新たなモニュメントが登場した。縦2メートル、横1.5メートル。色は東海道新幹線をイメージして下は青と上は白の2色。複数の色を使うのは、13基目で初めてとなる。青い部分は引退したN700系初期タイプで実際に使われていたテーブルと肘かけをデザイン。座席は型を取ってプラスチックでつくったという。

さらに、白い部分に組み込まれた行き先表示器は電光表示される。一定の間隔で「ひかり」、「こだま」と変化。行き先も「新大阪」、「東京」など変わっていく。電光表示もプラモニュメントで初めて使用された。

今回のプラモニュメントは東海道新幹線の開業60周年を記念したもので、長年ともに歩んできたパルシェがお祝いや感謝の気持ちを込めたという。プラモデル製品出荷額の8割以上を占める静岡市の地方創生プロジェクト「静岡市プラモデル化計画」にも賛同した背景もある。

(SHIZUOKA Life編集部)

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