都市消滅まで90分、700万人の命を救え!“香港史上最大級”のディザスター超大作『カウントダウン』メイキング映像
アンディ・ラウ主演のディザスター超大作『カウントダウン』が、5月2日(金)より公開される。このたび、本作よりメイキング映像と香港版予告が解禁となった。
香港史上最大級のディザスター超大作、日本上陸!
本作では、迫力満点のディザスターシーンや手に汗握る決死のミッションが繰り広げられる一方で、最前線に立つ者たちの葛藤や矜持を深く描く。主人公・ファンを演じるのは、“香港映画界のレジェンド”アンディ・ラウ。共演には、中国の国民的スター、バイ・ユー。そしてカレン・モク、ケニー・ウォン、フィッシュ・リュウなど実力派俳優たちが名を連ねる。
監督は、2024年No.1ヒットにして香港歴代興行収入を塗り替えた『ラスト・ダンス(英題)』や『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』はじめ数多くの作品の撮影監督を務めた、香港映画界で“いま最も熱い映画作家”のひとり、アンソニー・プン。香港映画ならではの息を吞むスリルと重厚なドラマ、そして圧巻の映像が融合した史上かつてないスケールの衝撃作が誕生した。本国公開からわずか半年という異例のスピードでの日本公開も実現。世界各地で相次ぐ大規模火災が現実味を増す今だからこそ、人々の勇気や葛藤をリアルに描いた本作は深い共感を呼ぶだろう。
「仲間とともに立ち向かう!」アンディ・ラウ、災害の最前線へ
メイキング映像では、主演のアンディ・ラウらキャスト陣が自身の役柄や撮影への想いを語る様子が収められている。放射性物質の漏洩という、現代社会の深刻な問題に着想を得た本作。監督アンソニー・プンは、その脅威に直面する人々の姿をリアルに描き出すため、廃棄物処理場を再現。火災事故のシーンでは、実際の煙、炎、瓦礫を使用し、映像には臨場感と緊迫感がみなぎり、まさに“本物の災害現場”さながら。そんな極限の現場に挑んだ俳優たちの姿も、本映像で明かされる。
主演のアンディ・ラウは、「本作は主人公一人が活躍するだけではなく、団結して問題を解決する物語だ」と語る。共演のバイ・ユーは「街を守るために大きな犠牲を払う覚悟を持っている」と自らの役どころを熱く語った。ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ジェフリー・ガイらもそれぞれの役と真摯に向き合った思いを語る。極限状態での連帯が、本作の大きなテーマとなっている。
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』でのサモ・ハンやルイス・クーを彷彿とさせる、円熟のアンディ・ラウが次世代キャストと共に挑んだ香港映画史上最大級のプロジェクトを見逃すな。
香港版予告は、<実際に未曽有の危機が起こったら?>というシミュレーション的な視点に焦点を当てた内容に。都市が崩壊へと向かう中、最前線で奮闘する消防隊と並行して政府高官たちの緊迫したやり取りが描かれる。「ここにいて現場の危険度が分かるか?」と激昂する主人公・ファン(アンディ・ラウ)や「避難のための方策がないの」と言葉を漏らす行政長官セシリア(カレン・モク)。そして「混乱はチャンスだ」と不穏なやり取りを交わす権力者やパニック状態に陥る市民たちの様子が映し出される。
さらに、ケニー・ウォン演じる消防局長ラウも登場し、極限下の指揮を執る姿は必見。ド迫力のディザスター映像とともに、未曽有の事態に直面した人々の葛藤を描き出す、リアルな人間ドラマにも注目だ。
『カウントダウン』は5月2日(月)よりシネマート新宿ほか全国公開