12球団勝利の阪神・大竹耕太郎と3連敗中の巨人・井上温大が左腕対決
3勝1敗、防御率2.48の大竹
阪神・大竹耕太郎が2日の巨人戦(甲子園)に先発する。今季は7試合で3勝1敗、防御率2.48。開幕には出遅れたものの5月の初登板以来、安定した投球を続けている。
巨人戦は今季初登板。昨季は2戦2敗、防御率6.52と打ち込まれた。ただ、2試合とも東京ドームで、甲子園の巨人戦は2023年に2戦1勝、防御率3.55と好投している。
前回の6月21日ソフトバンク戦で5.0回1安打無失点で全12球団勝利をマーク。6月29日で30歳となった左腕にとって、30代初登板でもある。
首位を走るチームはオールスターまでにできるだけ貯金を増やしておきたいところ。3年連続2桁勝利を狙う大竹にとっても、ここからさらに白星を積み上げていきたい。
3勝6敗、防御率3.38の井上
一方の巨人は井上温大が先発する。今季は12試合で3勝6敗、防御率3.38。開幕から先発ローテーションを守ってきたが、前回17日の日本ハム戦で万波中正、伏見寅威、水谷瞬に3発を被弾して登録抹消された。
阪神戦は2試合に登板して1勝1敗、防御率4.00。近本光司に6打数4安打、森下翔太に5打数3安打1本塁打、佐藤輝明に5打数3安打、大山悠輔に5打数2安打と上位打線と相性が悪いだけに細心の注意を払いたい。
連覇を狙うチームにとって対戦成績の悪い首位・阪神戦は重要なカード。3連敗中の井上にとっても負けられない一戦だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
DeNA・石田裕太郎-中日・髙橋宏斗(横浜)
広島・大瀬良大地-ヤクルト・奥川恭伸(マツダスタジアム)
【パ・リーグ】
楽天・岸孝之-ロッテ・木村優人(楽天モバイル)
西武・髙橋光成-オリックス・宮城大弥(那覇)
ソフトバンク・大関友久-日本ハム・加藤貴之(みずほPayPay)
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記事:SPAIA編集部