藤枝順心がインハイ2年連続決勝進出!帝京長岡(新潟)に3−1、連覇へ王手!<全国高校総体サッカー女子準決勝>
全国高校総体のサッカー女子は8月2日、北海道室蘭市の日鋼室蘭スポーツパークなどで準決勝2試合を行った。静岡県代表の藤枝順心は帝京長岡(新潟)と対戦し、3−1で勝利。2年連続の決勝進出を決めた。3日の決勝は大商学園(大阪府)と対戦する。
中島のロングシュートで先制
連覇を狙う藤枝順心は前半5分、DF中島沙彩のロングシュートで先制。その後もサイドから押し込み、前半28分にはDFの背後に飛び出したFW鈴木巴那がGKと1対1でシュート放つなど惜しいシーンをつくった。
後半に入っても主導権は渡さず、4分にFW鈴木が加点。21分には司令塔の10番MF植本愛実の鮮やかなフリーキックで3点目を奪った。その後も落ち着いて試合を運び、後半ロスタイムに1点を返されたものの危なげなくファイナル進出を決めた。
4季連続の全国制覇なるか
2年連続3度目の頂点を狙う藤枝順心と、2年ぶり2度目の優勝を目指す大商学園の決勝は8月3日午前10時から日鋼室蘭スポーツパークで行われる。
藤枝順心は、優勝すれば2022年度の全日本高校選手権から4季連続の全国制覇となる。
【準決勝 8月2日】
藤枝順心 3−1 帝京長岡(新潟)
【2回戦 7月31日】
藤枝順心 2−0 AICJ(広島県)
【1回戦 7月30日】
藤枝順心 1−1 専大北上(岩手県)
(PK4−2)