紅葉の季節到来!ロケーション抜群の『再度山荘』で名物の「スペアリブランチ」を堪能 神戸市
11月中旬のとある日、六甲山の紅葉の名所の一つ『再度公園』へのハイクを計画。となると外せないのが『再度山荘(ふたたびさんそう)』(神戸市灘区)の名物スペアリブランチです。紅葉の季節は特に込み合うので、テラス席を予約して行ってきました。
新神戸駅の東から登山道に入り、布引の滝を経て再度公園へ。修法ケ原池をぐるりと囲む遊歩道を歩けば、日当たりのいい場所では、モミジが綺麗に色づいていました。
少し休憩したら猩々池方面へ下山し、大師道沿いの『再度山荘』へ。
入口を開けると、まずは賑わう店内に驚き!30席あるテラス席は、記者が予約したテーブル以外、全て満席。室内の18席も満席で、なんと外のテーブルで食事するグループも!やはり予約して良かった~!と一安心でした。
テラスからは山の木々を眺めることができ、外気も感じる気持ちのいい空間です。
中央には年季の入った薪ストーブが鎮座。全席にひざ掛けも完備され、極寒の時期以外は断然テラスがオススメです。今から約60年前、店長の叔母さんご夫婦が営む予約限定の山小屋レストランから始まった同店。テラス席は約20年前に増設したんだとか。
お目当ての「スペアリブランチ」2,200円(税込)は、スープ(秋冬限定)とサラダ、パン、スペアリブ、スパイシーチキンという内容。石窯で焼くピザも看板メニューで、デザートピザ2種を含む11種類が揃います。ハーフサイズを2種類頼み、友人と4人でシェアすることに。
注文を済ませたら早速乾杯!程よい疲れにクラフトビールが染みます♪
「季節の野菜ピザ」は、パキッと食感を残したアスパラに、チーズの濃い香りとアンチョビミンチソースが絶妙!生地はモチっと、縁がカリっとしています。
たっぷりの野菜とコンソメが香るミネストローネは、モッツァレラ入りでコクもあり、カリっと焼かれたトーストを浸して食べると美味しい~♪
いよいよメインのスペアリブ登場!長さ25cmはあろうかという迫力あるお肉。一人大1本、小なら2本になります。
焦げ目はカリっと香ばしく、ジューシーで食べ応え充分。「骨の近くの肉が一番美味しい」と店員さんの説明を受け、最後は手で持ってかぶりつきます。
兵庫県産ポークを、にんにくや十数種類のスパイス入りの秘伝のタレに一晩漬けこみ、備長炭で焼き上げています。タレは、叔母さんが当時出していた「排骨(パイク)」という豚肉料理のレシピを今も継承しているんだそう。
続いて焼き上がったスパイシーチキンは、柔らかくてかなりスパイシー!
「りんごのデザートピザ」は、りんごが予想外にシャキシャキ!さらっとしたハチミツにシナモンが香って、これは注文必須です。
食後は揺らめくストーブの火を見ながら、ゆったりと焼きマシュマロまで堪能しました。
同店はランチのみの営業。夜は三宮にある2号店で同様のメニューがいただけます。お支払いは現金のみなのでご注意を。
場所
再度山荘
(神戸市中央区神戸港地方63)
営業時間
●水曜~金曜日
12:00 ~14:30(L.O.14:00)
●土日祝
11:00 ~15:00(L.O.14:30)
※2024年10〜12月の土・日・祝日は営業時間を延長しています
11:00〜16:00 (L.O.15:30)
定休日
月曜日、火曜日
※祝日の場合は営業
駐車場
ビーナスブリッジ カーブNo.13に1台駐車スペースあり