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三谷幸喜主宰の東京サンシャインボーイズ復活公演『蒙古が襲来』7月に放送・配信が決定 

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東京サンシャインボーイズ復活公演『蒙古が襲来』

三谷幸喜率いる東京サンシャインボーイズによる復活公演『蒙古が襲来』がWOWOWにて、2025年7月に放送・配信されることが決定した。

脚本家、演出家などとしてドラマ、映画、舞台に八面六臂の活躍を続ける三谷幸喜。彼を中心に1983年に旗揚げし、日本の演劇界に旋風を巻き起こした劇団「東京サンシャインボーイズ」。人気絶頂の1994年に“30年の充電”として突如活動を休止した伝説の劇団が、30年後のいま、本当に復活を果たした奇跡の公演を放送・配信されることとなった。

時は鎌倉、舞台は対馬。蒙古の襲来に備えて、幕府から視察の役人が村にやって来る。彼をもてなすために小さな漁村はてんやわんや。漁師とその家族、村の長老たちに、占い師のおばばや旅芸人たちが朝から大騒動を繰り広げるが……。三谷幸喜書き下ろしによるこの完全新作公演のために再結集した東京サンシャインボーイズのメンバーたちに加え、吉田羊が劇団研究生(?)として参加。作・演出の三谷は「あの頃の自分たちでは出来なかったものを作りたい。コメディで一幕ものだが、まったく新しい何かをこのメンバーで作ってみたい」と意気込みを語った。

さらにWOWOWでは、貴重な映像満載のメイキングドキュメントもあわせて放送・配信される。

【ストーリー】
村の長オンゾ(西村まさ彦)の家は、鎌倉から偵察にやって来る役人をもてなす準備で慌ただしい。料理の仕度に走り回るオンゾの娘カメ(宮地雅子)を尻目に、その夫ニラブ(梶原善)には何やら気になることが。カメの兄トラジ(相島一之)は10年ぶりに家に戻ってきたがくすぶっている。やがてカメのかつての恋人であり案内人のジンタ(甲本雅裕)を連れて現われた鎌倉の役人(小原雅人)は、トラジの幼なじみタマオ(小林隆)を進行役にして、集まった村の住民たちに、最近周辺で不審な出来事はないかと問いただすが……。

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