1話目を見たら最後まで一気見しちゃう。韓国の恋愛ドラマ3選「ドキドキする」「たまらない…」
初対面の第一印象が最悪な2人だったり、ただの同僚や友人同士だったりなど、まさかロマンスに発展するとは思えない間柄から、劇的に恋に落ちるという、韓国ドラマならではの展開が魅力的なラブストーリーって、見ていて思わずときめいちゃいますよね。恋の行方に夢中になり、見始めたら止まらなくなります! 今回は、そんな思いがけず始まる韓国恋愛ドラマを3本紹介します。
1.『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』
最悪な出会いから始まった2人が、衝突しながらも次第に惹かれ合い、やがてかけがえのない存在になっていく、極上のケミストリーがたまらないハートフルなラブ・コメディ。
フィットネスジムのトレーナーとして働くイ・ヒョシム(ユイ)は、仕事ぶりを評価されチーム長に昇進。一方、大企業の創業者の孫であるカン・テホ(ハジュン)は、アメリカに留学していましたが、祖母からの連絡で急きょ帰国。ある日、夜中にランニングをしていたテホはヒョシムとぶつかり、2人は口論になってしまいます。
最悪な初対面となった2人でしたが、テホが会員となったのはヒョシムが働いているジムで、なんと彼女はテホのトレーナーを担当することに。テホの失礼な態度に屈せず、仕事と割り切って彼に指導を続けるヒョシム。テホは気難しい性格ですが、頑張り屋の彼女に惹かれていきます。ところが、テホのいとこであるカン・テミン(コ・ジュウォン)もヒョシムに片想いをしていることが分かり、三角関係が勃発!
そこから、テホはヒョシムにストレートに愛情を伝えるようになり、想いが通じ合うようになると、彼女への“溺愛アクセル”が全開になっていくのがたまりません!
2.『酔いしれるロマンス』
悲しみを抱えた本心を隠し、常に明るくパワフルに仕事に邁進する営業ウーマンと、並外れた共感力によって、他人の気持ちを繊細に察知して疲れてしまうため、殻にこもりがちなブルワリー社長。そんな正反対のタイプの2人が、仕事を通して知り合い、徐々に距離を縮めていくロマンティックなラブストーリー。
特殊任務隊出身のチェ・ヨンジュ(キム・セジョン)は、酒類会社の釜山支店営業チームのエースとして活躍していましたが、支店閉鎖の話が持ち上がり、閉鎖を阻止するために、ブルワリーを経営するユン・ミンジュ(イ・ジョンウォン)の力を借りることに。
人との関わりを避け、静かな田舎町で暮らしているミンジュは、最高においしいビールの開発に成功。ヨンジュはなんとしてもミンジュの協力を得て、新商品開発にこぎつけようと、持ち前の明るさを武器に、あの手この手でアタックしますが、ミンジュは彼女の苦しい胸のうちを読み取ってしまいます。
段々とお互いを理解し合うようになるヨンジュとミンジュ。やがて、2人が過去の“ある出来事”でつながっていることが分かり、ドラマチックな展開が待ち受けます。2人の初々しい恋模様にときめきが止まらなくなり、最後まで目が離せません!
3.『時速493キロの恋』
日本のドラマ『Eye Love You』で、二階堂ふみの相手役を演じ、多くのファンを虜にした、“ヒョプ様”ことチェ・ジョンヒョプ。このドラマを見た後に、saita(当サイト)でも以前紹介した『偶然かな。』や、『わかっていても』など彼の出演作をチェックした人は多かったのではないでしょうか。『時速493キロの恋』も、ヒョプ様のキュートな魅力を堪能できる、バドミントン選手を主人公にしたロマンティック・スポーツドラマです。
バドミントン用品販売店を経営する家に生まれ育ち、特に好きだからという理由ではなく、“職業”としてバドミントン選手となったパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)と、元バドミントンのスター選手であり、バドミントンを愛するパク・テヤン(パク・ジュヒョン)は、同じ実業団チームに所属し、混合ダブルスを組むことに。
実は、子どもの頃から知り合いだった2人。ある事情から、バドミントンの天才少女だったテヤンは姿を消していましたが、3年ぶりにコートに戻ってきます。スポーツが全てのテヤンと違い、練習嫌いで残業はお断りのテジュン。
チームメートとして再会した2人は、一緒にプレーをしているうちに情が湧いてきて、恋へと発展していきます。まだ、ただの同僚だった頃に、何気なくテヤンの頭をポンポンするテジュンの仕草に思わずドキドキ! 本作でも、ヒョプ様に夢中にならずにはいられません。
清水久美子/海外ドラマ・映画・音楽ライター