鎌あいな からあげGPで2冠の快挙 しょうゆダレと弁当で最高金賞
市内常盤の飲食店・鎌あいなが、4月9日に都内で開催された「第16回からあげグランプリ」の東日本しょうゆダレ部門と弁当部門で、最高賞の最高金賞を獲得した。最高金賞の2冠は、同グランプリ初。
からあげグランプリは、(一社)日本唐揚協会が主催。同店は、昨年初めて弁当部門でエントリーし、初出場で金賞を獲得していた。
今大会には、味付けや素材などの異なる12部門に全国から約600店が参加。同店は、国産鶏を使用した醤油ベースの唐揚げを出品した。
「地域に恩返しを」
「もちろん目指していた」という最高金賞。しかし、エントリーした部門は全国の有名店が名を連ねていたこともあり、心のどこかで弱気になっていたという。
名前が発表された時は「大号泣でした」とマネージャーの歌川貴子さん。店主の暢浩さんとともに「常連さんや地域の方が一緒に喜んでくれた。皆さんの自慢のお店になれるよう、頑張りたい」と話した。