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20年前へタイムスリップ 2004(平成16)年4月〜2005(平成17)年3月

タウンニュース

今年の二十歳のつどいの参加対象者が生まれた20年前、地域で起きた出来事について当時のタウンニュースで振り返る。

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▽2004年4月2日号

・厚木市が2003年11月に実施した「厚木市民意識調査」の結果を公表。厚木市に「今後も住み続けたい」という回答は71・6%に上り、市のイメージについては「自然環境の豊かな都市」が42・9%でトップ。一方で、市内の犯罪状況については「増えたと思う」が85・9%で、防犯灯の設置や道路・公園の死角をなくすなどの対策を求める回答が目立った。

▽5月14日号

・2005年2月1日の市制施行50周年に向け、市はシンボルマークとキャッチフレーズを一体化した記念ロゴマークについて、民間に向けて印刷物などへの利用を呼び掛けた。キャッチフレーズは「輝け響け未来へあつぎ50」だった。

▽6月18日号

・2002年に閉店した「長崎屋厚木店」の跡地で、競艇の場外舟券売り場(ボートピア)の設置案が浮上。地元の自治会や商店街からは「青少年育成のためにも良くない」「環境のまちづくりに反するもの」と反対意見が相次いだ。

▽7月23日号

・厚木市文化会館の改修工事が完了。外壁レンガの浮きやひび割れの修理、屋上防水を実施したほか、北側エレベーター、オストメイト対応の多目トイレ、大ホール客席の中通路に車いす席を増設するなど、バリアフリーに力を入れた。

▽8月6日号

・厚木に「ヨン様」―?韓国ドラマ「冬のソナタ」で一世を風靡したペ・ヨンジュンさんの販促用等身大パネルが、鳶尾のスーパーに置かれていることを紹介。買い物客からは「笑顔がさわやかね」などと好評だったそう。

▽9月23日号

・愛川町の中津川に架かる「平山橋」が、国の登録有形文化財に。1926年に総鋼橋造りとして完成し、太平洋戦争末期の1945年7月10日に米軍機の機銃掃射を受けた際の弾痕が残る戦争遺跡としても知られる。

▽10月8日号

・厚木市と中国の揚州市が友好都市締結から20年を迎えたことを記念し、10月14日から20日まで記念訪中団が派遣された。団員は高橋清久日中友好協会訪中団長をはじめ、市友好都市調査団、依知女性交流・農業交流訪中団、厚木市ハーモニカ公演訪中団、市スポーツ交流訪中団など総勢120人だった。

▽11月12日号

・厚木バイパス線・三田陸橋が11月9日に開通し、三田スポーツ広場から睦合北公民館北側区間の通行が始まった。睦合北地区の発展や渋滞解消、交通安全対策を目的に、1975年に都市計画法に基づき建設が決定。今回開通したのは取付道路を含め全長1280m。総工費は約19億円、全線完成後の総延長は3440m。

▽2005年1月7日号

・この年の新成人は厚木市が2934人、愛川町が571人、清川村が54人だった。

▽2月4日号

・清川村産のゆずを使った「清川ゆずわいん」が、2月1日から販売された。清川村商工共栄会が地域活性化を目的に生産したもので、村産の梅を使った「清川梅わいん」に続く第2弾。

▽3月25日号

・音楽グループ「いきものがかり」のメインボーカル・吉岡聖恵さん(当時21歳)を、本紙「人物風土記」で紹介。3月26日に厚木市文化会館小ホールで行う単独ライブに向けて意気込みを語った。幼いころは合唱団の発表会などで文化会館のステージに上がったことや、グループ結成から路上ライブ時代を振り返った吉岡さん。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と「習慣は第二の天性」。

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