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結婚をして家庭を持つと、お金の苦労が出てくることもあるでしょう。きょうだいの家庭が裕福でお金の心配もないような場合、自分との違いに複雑な気持ちになることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。

『私には仲良くしている姉妹がいます。姉妹のことは大好きで今後も仲よくしたいです。でも経済格差がかなりあって、付き合うのが辛いときがあります。あちらはパワーカップルで家は豪邸だし車は高級車。子どもの習い事も塾代も進学費用も心配なく幸せそうです。わが家はカツカツで学費は奨学金になりそう。経済格差があるきょうだいがいる方は、どのように付き合っていますか？』

投稿者さんの場合には、姉妹の家庭の方が収入が高いそうです。家や車、子どもへのお金のかけ方も異なるので、それを見ると自分との差を感じて辛くなるようですね。このまま付き合いを続けても経済格差を感じるだけ。そう思うと、付き合い方を考えてしまうのかもしれません。きょうだいとの経済格差がある場合、他のママたちはどのような付き合い方をしているのでしょうか。

格差で付き合いづらいから、関係も薄い

『付き合いは、ほとんどしていないよ。比べても悲しくなるだけだから』

『うちも収入に差はあるけれど仲はいい。でも、お互い子どもがいてもお祝いとか食事会とか呼びづらい』

きょうだいの家庭と経済格差があると、付き合いづらく感じることもあるようです。何かあれば連絡は取るのでしょうが、きょうだいの家庭の方がお金に困っているようであれば、お金がかかるようなことに誘いづらくなるのでしょう。それならば、いっそのこと付き合いはなくそうと思うのでしょうが、そう簡単にはきょうだいの関係は切れないのかもしれませんね。

経済格差があっても気にしない

『兄には正直に言っている。うちがお金ないからと。それで、普通に付き合っている。両親も他界しているから、お金を要求するような付き合い方ではないよ。でも比べて辛くなることはないかなぁ、兄嫁はいい人だし、うちの旦那も良い人だから』

『うちもきょうだいとは世帯年収はかなり差があると思いますが、お金に困っているきょうだいがいるよりはいいかなと思っています』

きょうだいの家庭の方が収入があるママは、きょうだいに正直に話しているのだそう。経済的援助が目的ではなく、相手に気を遣わせないためのようですね。その上で普通に付き合ってほしいという意味合いもあるのでしょう。その方が、きょうだいにとっても安心できるのかもしれませんね。またお金に困っているきょうだいよりも、お金に余裕のあるきょうだいの方がいいという考えもあります。そうすれば、お金のことで相談を受けたり貸し借りが起きたりすることもありませんね。

頻繁に会うから辛くなるのかも

『辛くなるのは距離が近いのでは？　うちは県外だし会うのは年に数回だから辛くなることはない』

『そこまで気にしたことなかったな。うちが低い方だけれど、実家帰省したときに会うだけだし』

きょうだいとの経済格差を感じるのは、会ったり話したりする機会が多いからかもしれませんね。頻繁に会うほどきょうだいの生活ぶりを目の当たりにするので、自分との違いをはっきり感じてしまうのでしょう。会う機会や連絡の回数を減らすと、付き合いが辛いという気持ちも少し和らぐのではないでしょうか。

よそはよそ！比べる必要はない

『辛くはない、違う家庭だから比べても仕方ないしね』

『仲良くやっています。お互いに、よそはよそって感覚でいるからね』

きょうだい間で経済格差があり自分の方がお金に困っていたりすると、きょうだいなのにどうしてこんなに差がつくのだろうと思うこともあるのでしょう。きょうだいとしての付き合いもあるので、その度に違いを感じてしまうと、自分が情けなくなるのかもしれませんね。でも、いくらきょうだいでも就いている仕事や結婚相手によっては、経済格差ができてしまうものです。それを嘆いても仕方ありません。辛いと思っても、格差が埋まるわけでもないですよね。それぞれ家庭を持っているのですから、自分の家族を大切にしながら生活することが大切なのかもしれません。