アジアを震撼させた歴史的事件を、現代の視点から再解釈『ハルビン』主演ヒョンビンらキャスト&監督からメッセージ到着
ヒョンビン主演のサスペンス・アクション大作『ハルビン』が、7月4日(金)より日本公開される。このたび、ヒョンビンらキャストとウ・ミンホ監督より、日本公開を祝してメッセージ映像が到着。さらに、場面写真が一挙解禁となった。
アジアを震撼させた歴史的な事件の裏側を描く
1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。本作は、アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈した極上のサスペンス・アクション・エンターテイメント。
ヒョンビンがアン・ジュングン(安重根)を熱演、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、そして特別出演のチョン・ウソンなど、韓国映画界の実力ある俳優たちが集結した。さらに、伊藤博文役としてリリー・フランキーが出演を果たしている。韓国現代史を描くヒットメーカー、ウ・ミンホ監督と2023年韓国No.1大ヒットを記録した『ソウルの春』制作スタッフがタッグを組み、ラトビア・モンゴルなど大規模な海外ロケーションを敢行して圧巻の映像世界を作り上げた。第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映され、5月に開催された韓国唯一の総合芸術賞である「第61回百想芸術大賞」(韓国のゴールデングローブ賞ともいわれる韓国映画・ドラマ界の最大級のアワード)では、映画部門にて最優秀作品賞、大賞(ホン・ギョンピョ撮影監督)を受賞し2冠を達成した。
場面写真では、祖国独立という使命を背負ったヒョンビン扮する大韓義軍のアン・ジュングンをはじめ、同志たちの葛藤や決意が伝わる表情のカットがあるかと思えば、彼らの行く手を阻むリリー・フランキー扮する伊藤博文の姿、日本軍森辰雄の姿も。
さらに、当時の風景に近い場所で撮影するというウ・ミンホ監督のこだわりによって、ラトビアやモンゴルなどで実施された大規模な海外ロケーションのスケール感が伝わってくるカットでは、アン・ジュングンが孤独のなかで自らの使命を確信する氷上のシーンや、ある任務のためアン・ジュングンと同志が雪に覆われた地や砂漠を駆けるシーンなどが含まれている。
『ハルビン』は7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開