とろりとろける食感が◎清荒神参道にできた『わらび餅専門店 清香』でほっこりと一息 宝塚市
昔ながらの日本の情緒を感じる伝統的な雰囲気にうまく調和するように近年多くの新しいお店が増え、宝塚の人気スポットの1つとなっている「清荒神参道」。8月8日にまた1軒、新しいお店ができたので取材に行ってきました。
オープンしたのは『わらび餅専門店 清香』(宝塚市)。阪急「清荒神駅」から参道を徒歩2分ほどの場所にあります。
おしゃれなカフェのような店内はゆったりとしていた居心地が良さそう。わらび餅はテイクアウトも可能です。
粘り気と、とろけるような柔らかさにこだわっているという同店のわらび餅。わらびの根から丁寧に取り出したわらびでん粉100%の希少な本わらび粉を使用し、国産蓮根でん粉を加えた粘りと柔らかさを追求した独自の配合で作られているのだそう。
参拝前後にちょっと一息つきたい時に最適な「ちょっと一息セット」というのがあったのでこちらを注文。400円とはリーズナブルで嬉しいです。ドリンクはホットとアイスのお茶、コーヒー、紅茶やジュースから選ぶことができます。
きなこがたっぷりとかけられたわらび餅が到着!さっそく食べてみることにします。
ふわっふわでとろっとろっ!すごく柔らかくて粘り気もある食感で美味しいです。きなこは砂糖不使用ですが、餅自体に上品な甘味があるのでバランスがいいです。この食感にこだわる同店では究極のふわとろ食感にするために店内手切りで少量ずつ製造しているのだそう。
同店の向かいにある「さんしょうや本家」の梅入り塩昆布も一緒についてくるのですが、途中で食べると塩味が口をリセットしてくれさらに美味しく感じさせてくれました。
わらび餅は今回食べた「きなこ」のほかに、高級抹茶を使用し濃厚な味が楽しめる「抹茶」と香ばしさを楽しめる「ほうじ茶」もありました。
同店ではわらび餅を使ったドリンクも提供。とても気になったので参道散策のお供にテイクアウトすることに。「ミルクティ」や「果肉ゴロゴロピーチスカッシュ」など何種類かありましたが、今回は「黒蜜きなこ豆乳」をチョイス。
一番上にはクリームがたっぷり!豆乳にわらび餅、黒蜜、きなこ、ホイップが入ったそそられるルックスです。
太いストローで飲んでいると口の中に柔らかいわらび餅が入ってきて新感覚なドリンク。食感がクセになりそうな感じです。わらび餅とクリームの組み合わせは飲む前はちょっと違和感を感じていましたが、飲んでみるとすごく相性が良くて美味しかったです!
わらび餅を使ったスイーツも今後は提供していこうと思っているそうで現在色々と考案中なのだそう。今後が楽しみです。近々の予定だと「わらび餅パフェ」が登場するそうです。一息ついてほっこりさせてくれる素敵なお店でした。
場所
わらび餅専門店 清香
(宝塚市清荒神1丁目17-16)
営業時間
10:00〜17:00
定休日
不定休