生き返るウマさに絶句【コンビニ商品だけでチャーハンを作ってみる第4回】セブン「豚しゃぶサラダ」の炒飯」
自分で鍋振ってチャーハンを作りたいけど、近くにコンビニしか無かったら……という緊急事態を想定してのサバイバル連載「コンビニ商品だけでチャーハンを作ってみる」。
これまでセブンイレブン → ファミマと続いてきたので今回はローソンに寄ってみたのだが、その店舗には惜しくも「ねぎ」が売ってなかったので今回は却下。
ということで再びセブンに舞い戻り、チャーハン用の食材をせっせと集めてみたのであった。今回は「豚しゃぶサラダ」を使ったチャーハンをお届けしよう。
・【材料】
・宮城県産 特別栽培米 ひとめぼれ(セブン印)
・タンパク質が摂れる 豚しゃぶサラダ(セブン印)
・こだわり新鮮たまご(セブン印)
・洗わずそのまま使用できる きざみ青ねぎ(セブン印)
・味の素(過去にセブンで購入)
・味付塩こしょう(セブン印)
・コレステロール0 キャノーラ油(セブン印)
【作り方】
1:油を入れた中華鍋をよく熱し、煙が立ってきたら解いた卵(2個分)をドンと入れ、すぐさまごはん(前回と同じように洗ってから乾かしたもの)も投入し、シャカシャカと炒(チャオ)る。
2:いい感じで黄金炒飯状態になったら、豚しゃぶサラダの豚肉だけを投入。それと同時にネギ&味の素&塩コショーも適量入れ、シャカシャカと炒(チャオ)る。
3:最後に豚しゃぶサラダのレタスを投入し、軽く炒(チャオ)ったら……
\(^o^)/完成!\(^o^)/
して、そのお味は……
生き返るようなウマさ……!
この時、ちょっとしたトラブルがありモーレツに疲れ果てていたということもあるが、染み入るウマさで思わず泣きそうになってしまったほど。
ものすごく味がまとまっていて、特にレタスのアクセントが食感的にも実に楽しい。このレタスがあるだけで海外チャーハン気分になれる。
また、このままでも十分に美味しいのだが、レタスでの海外風を活かして、思い切った味のアレンジを施しても良いかもしれない、たとえば麻辣(マーラー)にしてしまうとか。
ただ、どうしても気になるのは、やはりごはんのベチョベチョ感だ。よく言えば「しっとり感」ではあるものの、個人的にはもう少しだけでも良いのでパラつかせたい。
そのパラパラに1歩でも近づこうと「ぬめりを取るために洗う → 乾かす(干す)」という工程を踏んだご飯を使っているのだが、いかんせん限界を感じている。
まぁ、この「しっとり」な感じもウマイのだけれど、米高騰が問題になっている今、「カルローズ米」やタイ米をパックごはんとして売り出してくれたら良いのになぁ……なんて思ったりもする。
それにしても、限界まで動いた肉体労働後のチャーハンは本当にウマい。あまりの衝撃に、最初、言葉が出てこなかったほど。新たな炒飯具材に困っている人はお試しあれ。
【つづく】
執筆:チャーハン探求家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24