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湯河原町躰道協会 県大会でメダル獲得

タウンニュース

県大会でメダル獲得

湯河原町躰道(たいどう)協会(十河剛理事長)の小中学生7人が、5月3日にスカイアリーナ座間で開催された「第4回神奈川県躰道優勝大会」で入賞した=写真。

躰道は戦後に生まれた武道で、沖縄空手とアクロバティックな動きが融合した武道。同大会は2019年以来の開催で、今回は子どもから一般まで99人が出場した。

力石凪沙さん(湯河原中2年)は、女子実戦高1中3中2の部で準優勝。「県大会で入賞して全国に出るのが目標だったのでうれしい」と話す。男子実戦小学高学年ビギナーの部では田代遼馬さん(湯河原小5年)が準優勝に。「初めての大会でメダルをとれた」と笑顔をみせる。

技のキレや完成度の高さを競う「法形」では、男子小4の部で力石恭輔さん(湯河原小)と同小3の部で高橋幸士郎さん(三の丸小)がそれぞれ3位に入賞。力石さんは「力強く技を出すため相手を意識した」と振り返る。高橋さんは「うれしかったが悔しい気持ちもある。次の大会では優勝を目指す」と意気込む。

初心者向けの「自由演武」では小学高学年の部で室伏絆吏さん(吉浜小4年)、小3小2の部で力武涼斗さん(同2年)、小1・年長の部で朝日奨大郎さん(同1年)がメダルを獲得。室伏さんは「緊張したけれど練習したことができた」、力武さんは「緊張したけれど頑張った」、朝日さんは「ドキドキしたけれど楽しかった」と話した。

十河理事長は「それぞれが目標に向かい、1つひとつ稽古を重ねてきた。全国大会に向けて頑張ってほしい」と教え子たちにエールを送った。

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