【妙高市の観光拠点として機能】妙高高原観光案内所内で地域特産品とモンベル商品を展開、売れ筋ランキングも発表
妙高高原観光案内所(新潟県妙高市)
JR妙高高原駅に隣接する妙高高原観光案内所(新潟県妙高市)では、地元特産品や700点以上のアウトドア用品を販売している。同施設は2022年10月のオープン以降、妙高高原エリアの観光拠点として、観光情報の提供とともに地域の魅力を発信する役割を担う。妙高高原観光案内所は、友好都市であるスイス・ツェルマットのマッターホルンをイメージした赤いトンガリ屋根が特徴的な建物。観光情報や宿泊、食事処などの旅の案内に加え、火打山登山に向かう笹ヶ峰のバスが施設前から発着し、休憩スペースとしても利用されている。
妙高高原観光案内所・施設内
館内では地元の特産品や土産物を多数販売しており、妙高産の食材を使用した「発酵ジェラート」とグルテンフリーの「カレールゥ」が人気を集めている。発酵ジェラートは、かんずり、みそ、あまざけ、コーヒーの4つのフレーバーで展開。また、地元の和菓子やサブレなども取り扱う。
妙高高原観光案内所「妙高山麓モンベルコーナー」
2025年1月から6月までの売れ筋商品データによると、通常商品では、22種類あるミョーコーステッカーが1位となり、「いもり池」や「雪男(イエティ)」のステッカーが特に人気が高かった。2位は妙高サブレで1枚、3枚、9枚入りで販売される。3位の妙高発酵ジェラートに続き、4位にはオリジナルネックゲイターが入った。5位は妙高産の素材を使用したグルテンフリーの「ととのう妙高産カレールゥ」となっており、いずれもここでしか買うことができない商品が人気を集めている。
妙高高原観光案内所 通常商品で1位のミョーコーステッカー(左)、2位の妙高サブレ(右)
併設された「妙高山麓モンベルコーナー」では、国内外で活躍しているイラストレーターのwalnutさんがデザインしたモンベルのオリジナル商品も取り扱う。モンベルコーナーの売れ筋商品では、walnutさんのイラストが入ったオリジナルTシャツ「山を見る人」が1位となった。2位は同じくオリジナルTシャツ「MYOKO KOGEN」が人気だ。3位は自分自身の位置を知らせる「アルミホイッスル Mブルーグリーン」、4位はwalnutさんのイラストが入ったオリジナルステンレスマグ、5位はクマよけ鈴のトレッキングベル「トレッキングベル スクエア モンタベア」となった。
1位のwalnutさんのイラストが入ったオリジナルTシャツ「山を見る人」(左)と4位のwalnutさんのイラストが入ったオリジナルステンレスマグ(右)
同施設は観光情報の収集から休憩、ショッピングまで幅広いニーズに対応し、妙高高原を訪れる観光客の利便性向上に貢献している。
The post【妙高市の観光拠点として機能】妙高高原観光案内所内で地域特産品とモンベル商品を展開、売れ筋ランキングも発表first appeared on新潟県内のニュース|にいがた経済新聞.