日本新三大夜景に「横浜」 首都圏で初選出
横浜市がこのほど「日本新三大夜景都市」に首都圏で初めて認定された。(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが国内外の夜景観光活性化を目指して創設した夜景ブランドで、3年に1度改選されるもの。2024年は全国6610人の夜景観光士にアンケートを実施。投票で第1位に北九州市、2位に横浜市、3位に長崎市が選ばれた。
横浜市は湾岸部を中心に、日本最大級のイルミネーションイベント「ヨルノヨ」や、周辺のイベントにあわせて年間通して花火を打ち上げる「横浜スパークリングトワイライト」を行っている。夜景そのものの魅力に加え、他都市の手本になり得る資源を生かした多種多様なイベントの実施、都市の基礎として新たな魅力を生み出していることが評価された。
市にぎわいスポーツ文化局は「今回の選出は、共に横浜の夜景をつくり上げてきた地域や市内企業の皆様の横浜を愛する思いの賜物。昼も夜もいつ来ても新たな驚きや楽しさを感じていただけるようにしたい」と話した。街を見渡せるランドマークタワーやマリンタワー、コスモクロック、海上から夜景が楽しめる大さん橋のほか市役所3階の市民ラウンジは穴場スポットだという。
3月2日までイベント
市では「夜の横浜イルミネーション」を3⽉2日(日)まで開催中。ガンダムシリーズとコラボレーションしたARフォトラリーや、1月末まで横浜の街を巡り歴史や風土を体感するスタンプラリーのイベントなどを多数企画している。
詳細は「横浜市観光情報サイト」を参照。