<焼き鳥雀宿>30年以上愛され続ける焼鳥屋さんで絶品「たまひも」を味わってきた!【伏見区深草】
こんにちは!
焼鳥が好きすぎて、「焼鳥焼き器」を購入して家でも串打ちから愉しんでいるミヤマグチです。
この日は同じく焼鳥を愛するセンパイと「美味しい焼鳥屋さん新規開拓をしよう!」という話になり、「やっぱり新規開拓なら深草やね!」と、西浦町で気になっていた赤ちょうちんに吸い込まれてみました!
焼き鳥 雀宿(すずめや)さんは西浦町6丁目、南中央通に面したところにあるお店です。
この雰囲気、、、常連さんが多そうで、なんとなく一見は入りにくいかな、、、と思って外でもじもじしていると女将さんが元気に「いらっしゃい!」と迎え入れてくれました!
中に入ると全身で感じられる焼鳥の香りがたまりません。テンション上がりますね。焼き場では大将が丁寧に串を焼かれています。
焼き場を目の前で楽しめる特等席カウンターもありますがこの日はテーブル席をセレクト。
まずは喉を潤しましょう。
ハイ、カンパイ!!
瓶ビール(600円)はアサヒ、サッポロ、キリンと勢ぞろいが嬉しいね。
サッポロは赤も黒もあるよ!とのことでしたので赤星をセレクトしました。
さてさて、歩き疲れて腹ペコの私たち、さっそくですがいくつか焼いていただきます。
炭火に脂が落ちる音と香り、、たまりませんね。
まずはあっさりと塩焼から攻めてみました。
こころと言えばハツ。心臓ですね。
だいたいこの部位はタレでいただくのですが、「塩がおすすめよ!」とのことでしたのでオーダー。
おお!確かにネギ塩との相性は抜群でこれは美味しい!丁寧な下ごしらえのおかげで、臭みは一切ありません。
塩焼き好きの私はもう一品こちらも!
ほんのり焦げ目がついたとり皮、パリっとした食感と塩味がたまりません。
塩、塩ときて、ここらでタレもいきたい!というセンパイのリクエストに応えようとメニューを見てみると・・・「たまひも」の文字が!
煮込みや鶏すきなんかには入れますが、焼鳥でたまひもを見るのは初めて。これは絶対食べなくては・・・!ということで「はさみ」&「ハイボール」とともにに注文です。
お~、これはまさにたまひも!
たまひもとは雌の親鶏の卵巣全体のことで、未成熟卵と卵管部位となります。なので卵っぽい黄色い部位があるんですね。
これまた丁寧な下処理が必要な部位ですのでなかなか焼鳥でお見掛けしないんですよね。
ひと口食べるとこれがまた、タレが絡んで味わい深くてめっちゃ美味しい!大将の丁寧な仕事が光るたまひも。大正解でした!
もっと串を頼もうか。。。と壁にかかったメニューを見ると・・・
「すっちゃん焼き(仮)」というナゾのメニューが。
聞くと「すっちゃん」とは女将さんのことで、女将さんがウンkgのダイエットに成功した時に主食として召し上がられていたという、キャベツと山芋を使ったメニューとのこと。
そして、現在ネーミングを募集しているので(仮)なんですって 笑
せっかくなのでこれはいただきましょう!
ドーン!とちょっとおしゃれなスキレットで登場してきました。
ちょっと割ってみると、たしかに細かくカットされたキャベツ!
しっかりと山芋生地にお出汁がしみ込んでいますので味付け無しでこのまま楽しめます。
めっちゃ美味しいのに、ギルティ抑え目!これはハマりますね。
いい具合にお腹も締まりました~!
気づけばカウンターに座っている常連さんとも仲良くなって、みんなでワイワイ楽しんでいる私たち。
明るい女将さんがいろいろな話で盛り上げてくれるのも楽しい時間をすごせるポイントでした。
聞くと、お店は開業してもう30年とのことで、長年愛され続けるのも納得です。
美味しくて楽しい時間を過ごせました!
また来ますね~!
■スポット情報
店舗名:焼き鳥 雀宿
住所:京都市伏見区深草西浦町6丁目59-1 メゾンマツヨシ1F
営業時間:17:00~24:00(23:30ラストオーダー)
日曜日定休(月曜日祝日の場合は連休)
交通:京阪藤森駅下車 徒歩約10分