【激ムズ】モスバーガーで最高な1000円の使い方! 全11通りで最強のオーダーはどれだ!!
元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればモスにも行ける。そして1000円あればモスで大満足できる!! シリーズ『最高な1000円の使い方』の第27回は、ド安定のバーガーショップ「モスバーガー」が登場だ。
マックなどに比べれば元々お値段の張るモスバーガーだが、昨今の物価高で1000円は正直厳しそう。1000円という縛りの中で参加者たちはどんなオーダーを繰り出したのだろうか?
もちろん今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願い致します!!
・1000円を使い倒せ
まずは本企画の概要を説明しておこう。『最高な1000円の使い方』はその名の通り、最も有効的な1000円の使い方を模索する企画である。
もちろん1円でもオーバーした時点で即失格! 参加者は1000円のポテンシャルを最大限に引き出すセンスや知識、さらには発想力が必要なガチ企画となっている。
・1000円で行けるのか?
さて、冒頭でも触れた通りそもそもモスバーガーは“やや高級”という位置づけであろう。さらに物価高が直撃しており、今年の3月19日からメニュー価格を一部改定している。
つまり、かつてなく “1000円じゃ厳しい戦い” になることが予想され、参加者たちも1000円の壁に頭を抱えていた。メンバーたちに突破口は見えたのか? それとも……?
というわけで、11人の参加者たちが「モスバーガー」で渾身のオーダー! 「モスバーガーで最高な1000円の使い方」は以下の通りである!!
・砂子間正貫「豪華モーニングセット」
モーニング野菜チーズバーガー(ドリンクセット): 580円
オニオン & ポテト: 330円
バーベキューソース: 40円
マスタードソース: 40円
合計 990円
「モスバーガーで1000円以内に収めるのは意外と難しい。しかし、モーニングメニューを活用すれば満足度の高いセットが組める。モーニング野菜チーズバーガーは、名前のとおり、野菜をたっぷり味わえるうえに食べ応えも抜群。
今回は予算が1000円ということで特別に2種類のソースを追加。オニポテのポテンシャルも最大限に引き出せる文句なしのメニューだ。おそらく今回は大差で優勝してしまうだろう」
ここのところ不調の砂子間はモーニングメニューで勝負。確かに満足度は高そうだが、40円のソースで隙間を埋めているあたりに苦悩が見て取れる。
・和才雄一郎「バーガー×2、モスチキン×1の実力派トリオ」
チキンバーガー: 390円
チーズバーガー: 280円
モスチキン: 320円
合計 990円
「今やモスでは1つ1000円近くするハンバーガーが珍しくなくなったが、いわゆるグルメバーガーほどの衝撃があるかと言われたら正直なところ答えはNOだ。
一方、モスの安いバーガーはさすがのコスパ。今だに“この値段でこれだけの味!?”と思わせるだけのクオリティな気がする。なので、1000円を有効活用するには安いバーガーを中心に組み立てるのが正解だろう。
そこに、隠れファンが多いモスチキンを加えたら完璧トリオの完成だ」
1000円という縛りの中で「バーガー2、チキン1」という荒技を繰り出した和才雄一郎。「安いバーガーはコスパがいい説」も説得力は十分だ。
・原田たかし「朝からモスのウマいをフルチャージセット」
モーニング野菜バーガーセット: 540円
テリヤキバーガー: 460円
合計 1000円
「モスでお得に食べるならやはりモーニングセットは外せない。そしていつ何時でも最高なテリヤキバーガーも外せない。
てことで、まずはオーソドックスなモーニング野菜バーガーをチョイス。ここにテリヤキバーガーを組み合わせると……なんと1000円ジャストになるのだ。そう、北里柴三郎1枚でモスのウマいが手に入る。
野菜バーガーの優しさ、テリヤキバーガーの濃厚さでフルチャージ。朝から食べるテリヤキバーガーもまたよき!」
砂子間と同じ「モーニング」を軸にしつつ、元祖てりやきバーガーを加えた原田のセット。写真うつりは気になるものの、満足がかなり高そうであることは間違いない。
・中澤星児「漢のタワーバーガーセット」
ダブルチーズバーガー(2個): 880円
カップハラペーニョ: 100円
合計 980円
「現在、モスバーガーでは夜限定でパティ3枚バーガーの肉祭りが開催されているが、それ以上の肉祭りを顕現させることができるのがこのセット。
ダブルチーズバーガーをドッキングしてパティは4枚に、そこにハラペーニョをぶち込んだパンチ力は肉の旨み満点のガツガツいける味だ。
また、他のハンバーガーショップよりもまろやかなチーズの味がハラペーニョと合うのである。まさしく、モス式タワーバーガーと言えるだろう」
漢・中澤星児は、あえてのバーガー1本で勝負に出た。パティ4枚の破壊力で、確実に男票を押さえたいところだ。
・古沢崇道「ファミリーセット」
モスバーガー: 470円
モスチキン: 320円
ペプシコーラ(Sサイズ): 200円
合計 990円
「今回は私の実家で昔から食べていたモスメニューを紹介しよう。古沢家は出かけ先から帰る際にドライブスルーでモスをよく利用していた。
両親と私たち兄妹はモスバーガー・モスチキン・ドリンクをほぼ毎回オーダー。帰宅するまで待ち切れずに車内でガブリと頬張ってしまったのはいい思い出である。
私が子どもの頃に家族みんなでワイワイと食べたモスバーガー&モスチキンは格別であった。今でもモスに来たらこれらのメニューは必ずと言っていいほど頼む。
私にとってモスは家族を思い出す特別なファストフード店である」
基本的にはオーソドックスなセットだが“いい話風”でさらなる加点を目論む古沢。読者はストーリーまで汲み取ってくれるのか? それとも……?
・佐藤英典「チキンとシェイクで十分セット」
モスチキン: 320円 × 2個
モスシェイク(バニラMサイズ): 360円
合計 1000円
「モスといえばチキンである。モスはハンバーガー屋ではなくチキン屋であることをみんな忘れている。そして、ドリンクはシェイク一択。ほかのものを選ぶのは愚の骨頂と言わざるを得ないだろう。これで十分だ。
……いや、本当はかなり物足りない。というかモスで1000円は難し過ぎるので、これを1000円シリーズに選んだ人間の判断ミスだ。モスに手を出すべきではなかったと私は言いたい」
正直者の佐藤パイセンは、思わず「本当はかなり物足りない」と吐露。……が、後半のイチャモンはパイセンの実力不足としか申し上げようがない。精進せよ。
・御花畑マリコ「モスのシェイクとオニポテは最強セット」
チキンバーガー: 390円
レギュラーセット: 450円
(オニポテ+混ぜるシェイクあまおうM)
ドリンク差額+140円
合計 980円
「あらゆるバーガー店の中でも、モスのシェイクは最強。絶対にバーガーとオニポテ、シェイクの3点セットを食べたいという執念のもとに組み立てたセット。
モスの季節限定シェイクは、上にかかったフルーツソースの量が多いうえに、ベースのバニラシェイクがキンッキンのシャリシャリに冷えていて、最後まで美味しく食べられる。あえてラフに混ぜて、ときおり甘酸っぱいいちご果肉が入ってくるのが最高。
1番安いにも関わらずチキンバーガーの衣のカリカリ感や、キャベツの甘み、タルタルソースの酸味も満足感たっぷり。オニポテの美味しさはもはや説明不要ですよね。はい、まちがいなし」
驚異の勝率で “1000円クイーン” の名を欲しいままにする御花畑は「シェイク」と「オニポテ」が推しだそう。同じメニューでも御花畑が言うとメッチャ美味しそうに思えてくるから不思議だ。
・Yoshio「中毒セット」
ワイワイモスチーズバーガーセット(選べるおもちゃ付): 590円
モスの菜摘(なつみ)チキン: 410円
※ネット注文→店頭受け取りで『ワイワイモスチーズバーガーセット』は20円引き
合計 1000円
「お子様向け『ワイワイモスチーズバーガーセット』(オモチャ付)は、大人も注文が可能だ。オモチャは店頭で複数から選ぶことができ、今回はボールペンをチョイスした。一方、『モスの菜摘チキン』を追加で注文。
そんでもって、チーズバーガーに菜摘チキンを挟む! 具が溢れる溢れる! ビーフとチキンの共演! 荒々しく肉肉しい! 大量レタスもエグい。シャキシャキ感、最高。
上品なモスバーガーが完全に消えてしまったぞ。中毒性、半端ない」
チーズバーガーと菜摘を合体させたYoshioのパワー系セット。「ネット注文」で割引きを発生させているあたりもテクニックが垣間見える。破天荒なのか、アホなのか? いまだに読めない。
・あひるねこ「ありがとうサンジュンさんセット」
モスチキン: 320円
モスチキン: 320円
モスチキン: 320円
合計 960円
「私がモスチキンのおいしさを知ったのは、実は2018年のサンジュンの記事がきっかけである。それまで一切興味がなかったのだが、サンジュンに「ウマいから食ってみ」と渡され、あのザクザクした衣の魅惑に開眼。
以来、プライベートでも買うようになり、今では親子揃ってモスチキンが大好きだ。今回の組み合わせは、サンジュンに感謝を込め、サンジュンに捧げる意味で選んだ。
まさにモスチキンの父。ありがとう、サンジュンさん!」
サンジュンさんを愛してやまないあひるねこは、サンジュンさんが愛してやまないモスチキンだけをオーダー。いずれねこの子もサンジュンさんを愛してやまない大人になるに違いない。
・GO羽鳥「モス初心者セット」
モスチーズバーガーセット: 960円
合計 960円
「実は私、モスバーガーには人生で1度か2度しか行ったことがない。遠い昔のことなので味の記憶すらない。なので、何を選べば良いのか全くわからなかったので、大好きなチーズバーガーを軸にしたセットにしてみた。
ポテトはMでコーラもM。人生初のモスバーガーのチーズバーガーにかじりつくと……ほう! こういう感じなのね! トマティーでケチャッピー。これがモスバーガーの味なのか……と1人フムフム楽しみながら食べました」
モス初心者のGO羽鳥だが「モスチーズバーガー」を選択したことは大正解! 初心者ゆえの収まりのいいセットと言えるだろう。トマティーでケチャッピー。
・P.K.サンジュン「ウマいから仕方ないセット」
モスチーズバーガー: 510円
モスチキン: 320円
合計 830円
「モスバーガーは「モスチキン屋」であると同時に「モスチーズバーガー屋」である。モスバーガー屋ではなく、モス “チーズ” バーガー屋なのだ。
その2つを軸に組み立てようとしたところ……おろろ? どうあがいても他には1つも注文出来なかった。ここはむしろ40円のソースで誤魔化さなかったことを評価して欲しい」
「モス野菜バーガー」も「てりやきチキンバーガー」も「焼肉ライスバーガー」も大好きだが、やはり2強はこの2つ。170円も余らせてしまったことは痛恨の極みだが、味的には全く後悔していない。
以上がロケットニュース24編集部が全力でお届けする「最高な1000円の使い方 モスバーガー編」である。予想通り1000円の壁は厚かったが、それでも工夫を施しているメンバーが多かったのではないだろうか?
というわけで、今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! 自分ならどれを真似したいか? どれが1番参考になったか? お気に入りの買い物に清き1票をよろしくお願い致します!!
参考リンク:モスバーガー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.