【レモンでさわやか春レシピ】スナップえんどうと菜の花のだしレモンびたし
ビタミンCのイメージが強いレモンは、爽やかな香りと酸味が特徴。ご飯や麺、肉や魚料理などに上手に取り入れると、いつものおかずがおしゃれな一品に変わりますよ! 今回は、レモン汁だけでなく、皮まで使った軽やかなレシピを、レモン好きの料理研究家・長谷川あかりさんに教えてもらいました。香りを生かすときは皮を使い、酸味を効かせるときは搾り汁を。から揚げに添えるだけじゃない、レモンのめくるめく世界へ、ようこそ!
春野菜をたっぷり食べるなら、レモンと削り節でつくるおひたしを! 酢よりもまろやかな酸味で、サラダ感覚の一皿です。
【レシピ】スナップえんどうと菜の花のだしレモンびたし
1 菜の花は食べやすい長さに切る。スナップえんどうはヘタと筋を除く。
2 塩適量を入れた熱湯で菜の花は1分間、同じ湯でスナップえんどうは1分30秒間、それぞれゆでて水にとる。水けをきり、さらにペーパータオルで水けを拭く。スナップえんどうは手でさやを割って半分に裂く。
3 Aの材料をよく混ぜ合わせ、2を加えて約15分間おく。器に盛り、レモンの皮をのせる。
[1人分50kcal 調理時間20分]
【教えてくれた人】長谷川あかり(はせがわ・あかり)
料理研究家。管理栄養士。SNSで発信している〝日常に小さな灯をともすレシピ〞が、シンプルでヘルシーと大人気に。雑誌や書籍を中心に活躍。レモンが好きすぎて、酢のかわりにたっぷり搾ってしまうレシピが多いとか。
撮影・川上朋子
スタイリング・朴 玲愛
取材&文・石出和香子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2025年4月号より抜粋