グルメのまち熱海に日本初のスイーツ!? クロジェラって何？ 11月に専門店オープン
■「熱海甘味ジュウゼンベイク」 11月1日オープン
静岡県熱海市に新たなグルメスポットが誕生する。「メゾンドパルフェ十全十美（じゅうぜんじゅうび）」のテイクアウト部門を独立した「熱海甘味ジュウゼンベイク」が11月1日、オープンする。片手で食べられる“日本初”のスイーツ「クロジェラ」も提供する。
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今年1月に開店したメゾンドパルフェ十全十美は熱海近くにあるラグジュアリーパフェ専門店で、同じ場所にテイクアウトコーナーを独立させた「熱海甘味ジュウゼンベイク」を新たに始める。商品のラインナップを強化していくという。オープンを前に次のようにコメントしている。
「十全十美のパティシエたちが丁寧に焼き上げたクロワッサンや焼き菓子を中心に、手に取りやすい価格帯でご提供いたします。これまでのラグジュアリーなこだわりはそのままに、新しい形でさらに多くのお客さまにお楽しみいただけます」
■塩バターキャラメリゼクロワッサン＋自家製ジェラート
熱海甘味ジュウゼンベイクの目玉は、クロワッサンとジェラートを組み合わせた「クロジェラ（税込み680円）」。日本初のスイーツで、愛称は商標登録出願中だという。
クロジェラはアイスクリームのコーンのように半分にカットした大きめのクロワッサンに、ジェラートがたっぷりと乗っている。崩れやすいクロワッサンに独自の加工を凝らし、ジェラートを乗せることに成功した。
キャラメリゼしたバターリッチなクロワッサンに伊豆大島の海塩を効かせた「塩バターキャラメリゼクロワッサン」に、2種類の自家製ジェラートを乗せる。ジェラートは丹那産牛乳のミルクやフランス産チョコレートの定番から、日替わりで登場するバラやバジルといったユニークなものまで幅広い。
塩バターキャラメリゼクロワッサンは単品でも販売されている。フランス製と日本製のバターを重ね合わせ、甘めに仕上げた「塩スイーツ」として楽しめる。1つ350円で、3個入りは1000円、5個入りは1500円となっている。
■熱海をイメージした塩スイーツ 塩カヌレも新登場
「塩カヌレ」も新たに登場する塩スイーツ。熱海の海をイメージし、他にはない特別な味わいに仕上げたという。
熱海甘味ジュウゼンベイク（熱海市田原本町4-17）の営業時間は午前11時から午後5時まで。定休日は不定休で、公式Instagramの営業日カレンダーで毎月告知している。
（SHIZUOKA Life編集部）