「2025年神戸市消防出初式」がメリケンパークで開催されるみたい。放水と和太鼓演奏が一体になった訓練など披露
消防団員が新年に初めて消防演習を行う『出初式』がメリケンパークで開催されます。神戸市中央区波止場町2
2025年神戸市消防出初式
2025年1月5日(日)10:00~11:30
メリケンパーク
2025年は阪神・淡路大震災から30年の節目でもあることから、神戸市消防出初式では各種演技訓練で、消防の力強さとともに復興と未来への希望を表現するんだそう。
神戸市の復興と発展をイメージした「フェニックス放水」と「和太鼓演奏」が一体になった訓練も行うそうで、和太鼓演奏には和太鼓松村組の松村公彦氏が出演します。
会場はこんな感じの配置になるみたい。メイン会場前には観覧席、ステージ前には観覧ゾーンが設けられ、BE KOBEモニュメント近くの海側にも観覧ゾーンがあるそうです。
各種演技訓練
音楽隊によるドリル演奏
1952年11月に発足した「神戸市消防音楽隊」。消防の行事や神戸市のイベントなどに出演し、演奏活動を通じて防火・防災を呼びかけて、安全で安心なまち神戸を目指しているそうです。
園児による「安全都市への誓い」
神戸市長田区にある「近田幼稚園」の園児たちが参加予定。元気いっぱいの園児たちによる「よさこい」演技と、安全都市宣言を披露するそうです。
神戸甲陽音楽&ダンス専門学生によるダンス表現
阪神・淡路大震災から30年。震災後、人々の努力や協力、思いをつなぎ、現在の神戸に復興しさらに未来へとつなぐ・・・というストーリーをダンスで表現します。ストーリー構成や振り付けなどは、神戸甲陽音楽&ダンス専門学校の学生自らが考えて作成したそうです。
消防団による小型ポンプ操法披露
今年7月に開催された「第31回兵庫県消防操法大会」に、神戸市の消防団の代表として「神戸市北消防団長尾支団」が出場したんだそう。出初式では日頃の訓練の成果を披露するそうです。
救急救助訓練
近年増加傾向にある、土砂災害に対応した訓練を実施するそうです。2024年1月に発生した能登半島地震では、緊急消防援助隊として現地で活動し、重機やドローンなどの有効性を確認したんだそう。現場での活動を教訓に、今後も起こり得る激甚災害に備えた活動を披露します。
会場内放水
神戸市消防職員有志による和太鼓のリズムに合わせ、8台の消防車からの放水で羽ばたくフェニックスを表現する「不死鳥誕生放水」から「不死鳥の飛躍放水」へと力強く変化する姿を披露するそうです。
海上放水訓練
会場の南側海域では、水上消防署の消防艇「たかとり」/神戸海上保安部「ふどう」/神戸タグ協会「こうとうまる」/日本沖荷役安全協会「ろっこう」/姫路市消防局「ひめじ」による、5分間の合同一斉放水訓練が実施されます。
展示ブース
さまざまな展示ブースが設けられる予定で、会場では各ブースを巡るスタンプラリーも。数量限定の景品もあるそうです。各ブースは9:00~12:00まで。
消防車両展示
普段あまり近くで見ることができない消防車と救急車を展示します。消防車の前では、子ども用防火服を着用して、神戸市消防局のキャラクターたちとの写真撮影もできるみたい。
地震体験「ゆれるん」
阪神・淡路大震災や想定南海トラフ地震の揺れを体験できます。人数制限を設けているため、体験を希望する場合は早めに訪れることを推奨しているそうです。
VR火災疑似体験
VRゴーグルを装着して、住宅火災の疑似体験ができるそうです。
航空機動隊活動紹介
神戸市消防局航空機動隊は、神戸空港を拠点にヘリコプターで消火・救助・救急活動を行う特殊部隊なんだそう。救助要請が入るとその機動力を活かして、迅速に人命救助を行っています。展示ブースでは、航空機動隊が使っている資器材や活動の様子を知ることができるみたい。
消防団展示ブース
消防団がどんな活動をしているかの紹介や、実際に使われている資器材を持っての写真撮影などができるそうです。
開催日時
2025年1月5日(日)10:00~11:30
※展示ブースは9:00~12:00
※雨天時は一部プログラムを変更して実施します
※当日、神戸市に気象注意報以上が発表された場合や、自然災害の発生などやむを得ない事情が生じた場合は中止といたします
※当日の開催可否は神戸市消防局サイトでお知らせします
場所
メリケンパーク
料金
入場無料
阪神・淡路から30年の節目とあって、震災からの復興や未来、さらなる発展などをイメージした演技訓練などが披露されるそうです。