そこまでやる!? 節約ガチ勢の爆笑テクニック「焼肉の匂いはご馳走です」夫の節約はどう操縦する?
少しでも生活を楽にしようと節約に挑戦している人はたくさんいるはず。独特な節約方法を編み出した強者もいるようです。
その一方で、こちらの気も知らず浪費を続ける夫にイライラする人も。今回は、独特すぎる節約方法と、夫に節約を促す魔法の言葉をご紹介します。
(コクハクでは「お金」にまつわる記事をご紹介してきました。その中から「節約」にまつわるものをピックアップしてお送りします)
そこまでする!? 思わず笑ってしまった独特すぎる節約方法
さっそく、思わず笑ってしまった独特すぎる節約方法を見ていきましょう。
1. 休日の駅前徘徊でティッシュをもらう
「休日に渋谷で買い物をしていたら、節約好きの友達と遭遇。何気なく『何しているの?』と聞いたら『休日は駅前のティッシュ配りの人の前を徘徊して、1カ月分のティッシュを集めている』ですって!その手があったか」(20代・女性)
節約家の人は、配布ティッシュを必ず受け取るイメージがありますが、まさか1カ月分のティッシュを集める強者がいるとは…。
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2. 焼肉屋の隣でおにぎりを食べる
「よく子供を連れて行く公園のベンチで、いつも塩むすびを食べているおじさんがいました。近くを通ると『いつも隣の焼肉屋の匂いを嗅いでご飯を食べてるんだよ』と子供に説明していました。
確かに隣には焼肉屋の換気扇がありました(笑)」(30代・女性)
焼肉屋の隣の公園に、塩むすびを持ってきて食べるとは…。匂いだけで栄養はなさそうですが大丈夫なのでしょうか。
3. どこに行くにも自転車
「電車で1時間ほど離れたところに住んでいる友達を新居でのランチにご招待した時のこと。なぜか自転車で到着した友達は、電車代を節約していると言っていました」(30代・男性)
ダイエットにもなるからいいもしれませんが、帰りはどうしたのでしょう? やっぱり自転車で帰ったのでしょうか。
4. お風呂に大量のペットボトル
「友人の家に泊まった時、お風呂を借りたら浴槽に2Lペットボトルが10本くらい沈められていました。災害の時のためなのかと思って聞いてみると、水を節約しているとのこと。入浴できるスペースほとんどなかったのですが…」(30代・女性)
お風呂にペットボトルを沈めて水を節約しているツワモノ。確かに10本って浴槽に入れない気がします(笑)。
節約してくれない夫に刺さる! 魔法の言葉
涙ぐましい努力で必死に節約しているのに、浪費癖のある夫に悩む女性も少なくないのでは?
夫に節約してもらいたいなら、責めたい気持ちをグッと堪えて、ここで紹介する魔法の言葉を投げかけてみてください。
1. お小遣いもっと欲しい?
夫の節約スイッチをONにする言葉No.1が「お小遣いもっと欲しい?」です。夫が食いついたらこっちのモノ!
「外食を減らして食費を◯円まで減らせれば、お小遣いこれくらいアップできると思うんだけど、どう思う?」「電気代を3カ月節約できたら、お小遣い増やそうか?」などと相談してみてください。
自分のお小遣いの運命がかかっているので、真剣に考えてくれるはず。
2. 今月引き落としが◯円だった
夫が節約してくれないのは、無駄遣いしている自覚がない可能性が。
日常会話でさりげなく、「今月のカード引き落としが◯円だったんだよね、もうちょっと削りたいな〜」と言ってみてください。「そんなに使っていたのか! もう少し節約しないとな」と節約への意識が芽生えるかも。
3. ◯円貯金できたら旅行行こうよ
「◯円貯金できたら旅行に行かない?」とご褒美を用意して、夫をやる気にさせるのも一つの方法です。
旅行の雑誌や行きたい場所の画像などを見せながら誘うことでイメージが鮮明になって、夫も節約への気合いを入れてくれるかもしれませんよ。
笑える独特な節約方法でも楽しんでいればOK!
独特な節約方法を見ると「必死なんだな」「そんなに生活が苦しいんだな」と感じてしまいますが、意外と本人たちは楽しんでいる場合もあるようです。
夫にも自発的にそのマインドを持ってほしいのですが…。まずは、責めず怒らず優し~く節約を意識するよう仕向けてみましょう!
(2023年8月と2024年4月の初出を元に再構成)
(コクハク編集部)