みんな結構気軽に「飛田バイパス」って呼んでるけど結局どこからどこまでて知っとる?
突然ですが熊本市北区にある「飛田バイパス」ってどこからどこまでだと思います? これ結構、人によって違ったので正しい範囲を調べてみたら、沼にハマりました。
きっかけは単なる雑談
なぜこのような事になったか?ことの経緯を説明させてください。 合志方面に用事があった私と伊藤は、北バイパスを降り
この交差点を右折しようと信号待ちをしていました。そこで、ふと気が付いたのです。 右折した先のこの道路、
ここって何て皆呼んでるんだろうかと。すると伊藤は真顔でこう答えました。
「飛田バイパスです。あっ飛ぶのほうの飛田ですね。あとは田んぼの田」 なんということでしょうか。 こともあろうか、さも当然のごとく飛田バイパスと言い放った揚げ句「アララ字が分からないのかな?」と思われ、漢字の説明までされる始末。
「え?飛田バイパスは後ろですよね」
「後ろってなんですか。今通っているのが飛田バイパスですよ」
「後ろはさっき曲がった交差点ですよ」
AZホテルがある交差点
「飛田バイパスのスタートはヒライのある交差点でしょ?で、ゴールは北バイパスと合流するこの交差点までではないですか?」
「違います」
ドンキをまだ真っすぐに行き、高速の下までが飛田バイパスだと言い張るのです。 いやそこはもう合志よ、飛田ではない。そう言っても譲らない。 ラチがあかないので事務所に戻り皆に聞いたところ
「菊南のドンキまで」
「いや僕もムトーさんと同じくあの交差点までっすね」
「俺は伊藤さん派です。高速の高架下まで」 飛田バイパスでこんなに意見が割れることがあるのか... このままだと気になりすぎて何も手につかないので調べてみました。
飛田バイパスの距離を調べてみよう
まずは依存しまくっているグーグルマップ先生にお伺いをたててみました。
すると、清水バイパスは記載があったんですけど、飛田バイパスは...
何も書いてない。Google先生には認知がされていないようです。 続いてYahoo!マップ先生に聞いたところ
よし!飛田バイパスって書いてある!!! それではカーソルを動かして調べてみましょう。
えっ...?
突然の日田街道。日田街道って江戸時代に大分の日田まで向かうまでのあの道のことでしょう? 唐突な歴史に驚きを隠せませんが、このまま進めてみましょう。
どんどん合志に入り
御代志も過ぎ
菊池にまで行き
大分県上津江まで行き
なぜだか小国に行き
本当に日田まで到着してしまいました。 は~あそこから行くと大分の日田に着くとばいね。勉強になる~いやこれ日田街道の距離!調べたかったのこれじゃない!!!
国道387号で日田街道で飛田バイパス
めちゃくちゃ気軽に「飛田バイパス」って呼んでて、なんなら「ひだばい」って略するほど身近な存在だったのに急に遠い存在となってしまった飛田バイパス。 簡単に調べただけでもこの通りには3つの名前が存在していました。①国道387号線②日田街道③飛田バイパス歴史の古さではなく、シンプルに距離だけで言えば...
こんな感じなんですかね。 ちなみにYahoo!のマップでは 山室交差点から、靴のテヅカがある飛田4丁目交差点あたりまでが飛田バイパスで、それ以降は日田街道ということが分かりました。 分かりましたが、なんだか腑には落ちません。 だって「通称」飛田バイパスであって、正式名称じゃないんですよね。日田街道とかぶっている部分もあるはずなんです。 ということで、バイパスの定義を調べてみました。
バイパスとは、ある地域を迂回させて通過交通がその地域を通らないようにするための道路のことで、多くの場合、その地域に出発地または目的地をもつ地域間交通を円滑に分散し、または導入する役割も果たすものです。 〔出典:第3版 道路用語辞典 ((社)日本道路協会)〕
う~~~ん。確かにそうなんでしょうけど欲しい回答ではない。 具体的に「〇車線以上はバイパスと呼びます」とか「〇キロ以上はバイパスです」とか、定義があればなあ、と思い探したのですが、見つからずでした。
みんなが思う飛田バイパスの範囲ってどこ?
「バイパス=道が広くて通りやすい」というイメージがあるので... 3号線のヒライがあるあたりからドンキまで(そこから先は1車線になる)が飛田バイパスだと暫定的にしました!皆様が思う飛田バイパスの範囲、ぜひ教えてください!!