「いるんだろ!出てこい!(怒)」”客=神様”だと勘違いしたカスハラ客たちの大暴走(嘆)
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、理不尽に暴れる迷惑客たちのエピソードを3つピックアップしました。 ひどすぎる”カスハラ”に恐怖すら感じます……。
終始、不機嫌な客
「私は街中のカフェで働いています。
おしゃれなお客様が多く、楽しく仕事をしているのですが、先日は本当に嫌な思いをしました!
来店時から明らかに不機嫌そうな家族連れ客。
案の定、子どもはうるさく騒ぎ出しました。
“静かなお客様が多い店なのに……”とスタッフみんなげんなりしていました。
母親は、ホットコーヒーを注文したのでお持ちしました。
すると……!
『ホット注文したんだけど!?』といきなり怒鳴られました。
うちはホットコーヒーを耐熱グラスで提供します。
おそらく、アイスコーヒーと勘違いしたのでしょう。
私が冷静に『こちらホットなので気をつけてお召し上がりください』と母親に渡すと、
『あ、あぁ…紛らわしいのよっ』と捨て台詞。
さすがに気まずかったのか、それ以降は静かになりました。
いきなり怒鳴る人の神経がわかりません。
お客様は神様じゃない!」(30代女性)
“子持ち様”の大暴走
「職場にはいろいろなお客様がいらっしゃいますが、先日ものすごい人に遭遇しました。
私の勤務先はホテル。フロントでお客様の応対をしています。
若い夫婦と幼いお子様の3人家族でした。
来館されてからずっと横柄な態度。
弊社では事前精算のシステムを導入しているため、ご案内すると……。
『まだ宿泊してないのに支払いさせるわけ?』と支払いを渋る様子でご立腹。
さらに、客室にご案内すると『子連れなのにアップグレードとかないの?』と耳を疑う非常識発言。
お子様も終始金切り声で騒いで、他のお客様から苦情が出てスタッフ一同、対応に追われていました。
さらに極めつけは、翌朝チェックアウト時です。
時間を過ぎてもフロントに来ないので内線をかけると……。
『チェックアウトが1時間延長になるプランで予約した。こんな早い時間に起こすなんてふざけるな!』と電話越しで怒り狂います。
確認しましたがプランには含まれていません。
丁重にお伝えしたところ、
『勘違いするような書き方なのが悪い。絶対に払わない』と言い出す始末。
逆上し、フロントを殴るなど暴れて大変でした。
もちろん、その間もお子様はロビー中を大声で駆け回ります……。
結局、支配人から『支払っていただけないのでしたら、警察をお呼びしますが』と伝えてもらい、
舌打ちしてお金を叩きつけるように置いて『もう2度と来ない!』と捨て台詞をはいていきました。
“こちらこそ2度と来ないでください”と心の中で願いました」(20代女性)
キモい男性客……
「1年前、私は携帯ショップで働いていました。
そのときのエピソードです。
ある平日の午前中に、年配の男性客が来店されました。
ガラケーからスマホに機種変更したいとのことで、相談を受けました。
おすすめの機種から操作の方法などを丁寧に説明。
そのまま契約され、退店されました。
しかし、問題はここから。
それ以降毎日お店に通っては、『操作を教えてほしい』と言ってきました。
私を指名で。
他のお客様を応対中でも店内に居座り、何時間も待ち続けます。
正直、気持ち悪いと思いながらも、お客様と思って接客をしていました。
いつものようにスマホの操作を教えていると……
突然、アダルト動画を見せつけてきました!
その日からずっと何日も同じことの繰り返し。
男性スタッフが対応してくれることになりましたが、男性客は大騒ぎ……。
客『お前は呼んでいない!いつもの娘を出せ(怒)』
男性スタッフを杖で殴りかかろうとしたので、出禁になりました」(30代女性)
冷静な対応で
理不尽な客にイライラすることってあるあるなのかもしれません。
しかし、そういうときこそ冷静さが求められます!
あくまでも同じ土俵に立たないことが大切ですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。