汐入小5年1組 独自の小枝づくりに挑戦 森永製菓が協力
市立汐入小学校5年1組の児童が、下末吉に工場のある森永製菓(株)の協力でオリジナルの小枝づくりに取り組んだ。
これは、鶴見区の青少年健全育成事業の一環として区が仲介し、モノづくりの仕組みを学ぶ授業として総合的な学習の時間で進めてきたもの。
児童たちは昨年6月に鶴見工場を見学し、同社の商品「小枝」が同工場で作られていることを発見。9月ごろに森永からオリジナルの小枝づくりが提案され、児童たちは菓子作りについて調べ始めた。そして、同社社員による出前授業で作り方を学び、校内アンケートで味や色などを募った。
「汐入小らしさ」「5年1組らしさ」をテーマに、味は最終的に夏みかん、夕張メロン、マンゴー、塩キャラメルの4種類に決定して、小枝づくりに挑戦。初めての体験に苦戦しながらも、楽しくオリジナルの小枝を完成させた。
体験した児童は「難しかったけれど、みんなで美味しい小枝を作ることができて良かった」と笑顔で語った。