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泉区の地域支援活動 小中学生参加で活気 嵯峨野さん(中和田中)を表彰

タウンニュース

賞状を受け取る嵯峨野さんと貝沼会長

地域で開かれるイベントの支援を、区内在住の小学4年生から中学3年生が担う「泉わくわく応援隊」。参加するごとにポイントシールがもらえ、枚数に応じて景品がプレゼントされる。3月15日、和泉中央北にある「いこいの家」で最高枚数を獲得した、中和田中学校1年生の嵯峨野琴美さんに、泉区社会福祉協議会の貝沼貞夫会長が表彰状を手渡した。

泉区と泉区社協が共催するこの事業。"地域の新たな担い手を発掘したい"との思いの下、今年度からスタート。イベント主催者が区や学校の協力も得ながら児童生徒へ募ったところ、97回のイベントが開かれた中、延べ614人の参加があった(2025年2月末時点)。「コロナ禍や高齢化で催しの運営者減少対策として企画したが、予想を上回る人数となった」と区担当者は喜ぶ。

昨年12月に開かれた和泉中央地区経営委員会のまつりには、中和田中学校の生徒23人が応援隊として独自にカフェブースを開設。活躍している。

家族の影響で開始

最高の15ポイントを初めて獲得したのが嵯峨野さん。泉区社協で高齢者向けにスマートフォンの使い方を教えるなど、地域活動に熱心だ。「家族の影響でボランティアを始めた。高齢者の方の役に立ててうれしい。賞がもらえることもよりやる気につながった」と笑顔。賞状を手渡した貝沼会長は「頼もしい限り。若者が地域に入って来てくれると活気が出る」と語った。また、横浜泉ロータリークラブからも感謝の意を込めたプレゼントがあった。区担当者は「参加者から『顔見知りでない大人から初めてほめれらた』という声があった。次年度も継続する」と話す。

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