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垂水漁港でのライトルアー釣行で待望のメバルと対面【兵庫】岸壁の際でヒット

TSURINEWS

メバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

どうもメバルの出が遅い。適水温前でも例年11月2週目には出るのに、専門的に狙っても今年はダメだった。大阪湾沿岸ではアジが入り始めていて、各地で賑わいを見せている。この日はアジをメインターゲットとしながら、夜中に気配が出てきたらメバルを釣るプランできた。垂水漁港でやっと釣れた!

初メバルを求め

釣行日は12月1日。2024年も末。今日うまいことメバルが出てくれたら、残り1か月気持ちよく釣れる。垂水漁港の他に泉北・泉南、大阪湾奥で釣ってみたが、どこに行ってもメバルが出なかった。原因は水温としか考えられない。今年は夏の暑さが長引いた。そのせいで12月になってもまだ18℃という水温を引きずっている。メバルが出るのは大体14℃だ。

しかし地形変化が豊かで、いろいろな打ち方ができる垂水漁港ならどうか。この日は大潮初日。個人的に大潮初日はちょっとギャンブルだと思っているので、良い方面に転がってくれることを祈るばかり。

アジングロッド6.4ft、1000番スピニングPEライン0.1号でいく。アジもメバルも両刀できる組み合わせだ。

マヅメにカサゴ

日のある時間はイカゲソで遊んでいたが、「いや、デイメバルだってくるかもしれないじゃないか!」と思い出してメタルジグで足元をしゃんしゃんとやってみる。だがこの日はメタルにはほとんどアタリが出なかった。ロストすると痛いので、ジグ単にチェンジ。足元のボトムワインドでアナハゼが登場。

アナハゼがファーストフィッシュ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

うん、いい感じだ。いつ見てもワケわかんねー色だな。しかし、このときは自分の釣果よりも、隣の人がアジングでアジを釣ったのを見て「ああ……」と内心悔しがっていた。俺もアジングにしようか?でもアジは宵口のほうがいいし、今はボトムのメバルを引き続き狙うことにしよう。

マヅメのカサゴ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

だが夕マヅメまでの時間は、カサゴが4尾という結果。一度水面までメバルが追いかけてきたのだが、食ってこなかった。どうだろう。カサゴが悪くない分、この時間からメバルが1尾は混じってもいい気がする。もしかしたら、不在かな?

バラシ連発は豆々アジ?

日没後の残照の時間は、一旦アジングに切り替えることにした。常夜灯がついたので、まずは2inchのいワームで探ってみる。アタリは出る。だがノセきれない。まあ豆アジだろう。いや、豆々アジか?

ひとまず1尾(提供:TSURINEWSライター井上海生)

1尾釣りきるまで1時間近く要したが、1尾は釣れた。10cmあるかないか。2週間前はまだ群れが大きかったのに、どういうことだろう?ここまでまばらだと困る。

さて、メバリングといこうか。キワのトレースに専心。アタリはちょこちょこ出る。なんなら、かかるところまでいく。しかしすべて外れる。ちゃんと姿を拝むところまでいかない。そんな繰り返しがまた1時間ほど続き、さすがに疲れてきた。これ、アジなのだろうか?低活性のメバルなのだろうか?

わからない。寒さと共に精神がぎりぎりまで削られてきた。

最後の最後にチビメバル

もはやこの手しかあるまい。タングステンの0.5gのヘッドにかえる。そして自分が一番好きなアミカラーのワームを装着して、若干レンジをいれて釣る。5カウントから10カウントくらいだ。「たぶん豆々アジが多すぎて、極端に壁ピタで、レンジも入っているんだ」という想定で、よりタイトに攻める。

念ずれば想いは叶う。最後の最後で、小さなメバルが現れた。弱々しい引きだけに「外れてくれるな」と祈りつつ、なんとか陸に上げられた。ちゃんと姿を見たときには、本当に涙しそうになったほどだ。

2024年冬、初のメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

時刻は20時。ここで完全に潮がストップしてしまった。もうダメだ、俺には何も残っていない。なんて思いながら30分アディショナルタイム・アジングをしたが、ノーアタリ。竿をたたむ前に、どうやら最近リニューアルオープンしたらしい漁港と隣接のアウトレットパークを記念撮影した。また賑わうぞ。

アウトレットが新装開店(提供:TSURINEWSライター井上海生)

<井上海生/TSURINEWSライター>

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