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ジュビロ磐田、10年ぶり開幕連勝なるか!松原后と川島永嗣が語ったサガン鳥栖戦のポイントは!?

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2月15日の水戸ホーリーホックとのJ2リーグ開幕戦(ヤマハ)を勝利で飾ったジュビロ磐田は、次節2月22日にサガン鳥栖をホームに迎えます。開幕戦の勝利は5年ぶりでしたが、開幕2連勝となれば2015年(J2)以来、実に10年ぶりとなります。

ただ、鳥栖も昨年までJ1だった難敵。2024年第13節(5月11日、ヤマハ)は0−3、最終節(12月8日、駅スタ)も0−3で敗れ、磐田のJ2降格が決まりました。今節はそのときの悔しさをぶつけます。

DF松原后が警戒するのは…

-今季、サガン鳥栖に移籍した西澤健太選手は、清水エスパルス時代のチームメートだった。今回、マッチアップすることになりますね。
清水で2019年に一緒にやってますね。ここ数年は試合に絡めている感じではなかったので、今季はどうするのかなとは思っていました。

-西澤選手は清水の下部組織出身。並々ならぬ決意での移籍だったと思います。対ジュビロということもあり、警戒する選手の1人では。
そうですね。本当に、俺もあいつと小学校から一緒にサッカーをやってきていますし、シュートだったりとか、攻撃の起点になるプレーヤーなので、そこはちゃんと警戒しなきゃいけないなと思います。

-小学校から一緒にやっていたんですね。
そうです。県選抜とかで。

-対策については。
まずクロスのシチュエーションとかは、利き足を切るようなポジショニングを取り、彼のポジショニングも意識してケアしなければいけないなと思っています。

-鳥栖には昨年、悔しい思いをさせられた。意気込みは。
昨年2敗した相手なので、自分たちが相性悪いって思われるかもしれないんですけど、そういったところを乗り越えて勝ち点3を取っていかないと、昇格が見えてこない。

僕たちも新しいサッカーになりましたし、また新たにJ2の中では、絶対鳥栖は強敵になってくると思うので、しっかりそこで勝ち点3を取りたいですね。

-開幕戦については、発展途上のチームとして、いい出だしだったなと思います。
まだみんな監督の要求していることは、場面場面できていないところもありますし、そこは失点につながっているので、しっかり監督の要求に応えられるよう、選手がピッチでまずはやらなければいけない。

それでも自分たちでやろうとしてるサッカーっていうのは、見てくれてる人たちにも見えていたと思う。自分たちが試合をコントロールするといったところを、もっともっと良くしていきたいと思います。

GK川島永嗣「やり返したい相手なのは間違いない」

-昨年の結果を踏まえ、次節鳥栖戦へのメンタリティーについては。
自分たちがやり返したい相手であるというのは、もう間違いないとは思います。ただ、それはそれで、自分たちが一つ勝った後にどういう試合ができるかというところにフォーカスしたい。そういう感じで自分たちは思っています。

ここから自分たちがどう積み重ねていくかというところにフォーカスしたいです。この前(水戸戦)もやっぱり最後のところで失点している。そういうところを自分たちがしっかり厳しく、次の試合の中でやっていけるようにしたいなと思います。

-2失点目はFKから。セットプレーの守備の修正については。
最後のところでどう守るかだと思う。あそこだけ見れば、セットプレーでやられた形になりますけど、やっぱり3点取った後に自分たちはセカンドボールを拾えなくなったし、競り合いのところで負けるシーンが多くなった。

そういうところで自分たちが締めていければ、ああいうシーンもそもそもなかったと思う。セットプレーだけじゃなく、そういうところを厳しく、自分たちの中でもう1回見つめ直していきたいなと思います。

-3−0からどうするかという意思疎通などはできていましたか。
やっぱり、一番大事なのは自分たちが何を求めているかだと思うし、自分たちが自分たちに何を課す。3−0で勝つことだけが目的なのか、でもやっぱり90分間の中で自分たちが何を求め続けるのかっていうところは、一つのポイントだと思うんです。毎試合毎試合、自分たち自身が、もちろん対戦相手もありますけど、どう向き合っていくかじゃないかなと思います。

-ビルドアップは、江崎巧朗選手が中心になってやっていたが。
いや、誰が中心というのはないですけど、自分たちが連動して、ボールを動かしていくっていうのはみんなの意思統一であるし。

その中で巧朗がボールを持ってさばくシーンは多かったと思うけど、それ一つだけじゃなくて、もっと全体で連動したシーンっていうのはつくれると思うんですよ。そこをもっともっと良くしていきたいと思います。

-このサッカーが面白そうだなというのを見せられたと思いますが、やっている人とたちはどうでしたか。
自分たち自身、もっともっと良くなると思うし、もっと高い強度の中で攻撃も守備もやっていかなきゃいけないと思っています。一つ勝ったことは良かったですけど、自分たち自身が満足できるかっていったらまだまだそうではないと思うので、続けてやっていきたいと思います。

-やりたいことを90分続けられたら、本当にすごいチームになるのでは。
そうですね。でも、続けていくこと、どうゲームの中で継続できるかっていうのは簡単なことではないと思います。かなりハードワークですし、攻撃でも守備でも走らなければいけない。

ピッチ上で表現するために、トレーニングから意思疎通も、ハードワークもしなければいけないし、試合の中でもそういうところを自分たちが1試合1試合、一つ一つのプレーの中でこだわってやっていきたいなと思っています。

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