真夏の暑い日『ゴミ箱に捨てられていた2匹の赤ちゃん犬』を発見…保護して2ヶ月後→泣ける展開に反響「助けてくれてありがとう」「心が痛い」
今回ご紹介するのは、TikTokアカウント「little_jurassic_park」に投稿された1本の投稿です。投稿は10000回以上も再生され、「怖い思いしたと思うと心が痛い」「今が幸せで本当に良かった」「助けてくれてありがとう」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
ゴミ箱に捨てられていた子犬
『宮古島アニマルパーク』では、天然記念物の琉球犬保護活動、希少動物の保護研究、犬猫殺処分防止、特殊動物の引き取りなどを行っているそうです。今回紹介したのは、ある2匹の子犬さんの物語。2匹の子犬が発見されたのは、なんと真夏のゴミ箱の中でした。
保護当時の2匹は、怯えるように身を寄せ合っていたそうです。命だけは助かったものの、ゴミ箱の中で過ごした時間はとても過酷なものだったでしょう。安全な部屋の中に移動させたあとも、しばらく震えが止まらなかったといいます。
引き離すことは出来ない…
しかし、2匹は天性の愛嬌の持ち主でした。一生懸命人間に甘えようとする姿の可愛さに打ちのめされる人は多く、アニマルパークの人気者になったのです。
とくに、男の子の『スイスイ』ちゃんはとても人懐こい性格で、率先して人間に歩み寄ったといいます。女の子の『ランラン』ちゃんはちょっぴり慎重派でしたが、スイスイちゃんの後ろで人間と接するうちに、徐々に甘えん坊な子になっていったといいます。
力を合わせて生き抜こうとする2匹の姿に、「この2匹は引き離せない」と感じたという保護主さん。条件付きでの里親探しは、非常に難しいものとなりました。
2ヶ月後に起きた奇跡に涙
しかし、2匹の運命に奇跡が起きました。2匹を一緒に引き取ってくれるという優しいご夫婦が現れたのです。こうして、2匹は広いおうちへ迎えられることになりました。
しばらくしてから保護主さんが会いに行くと、2匹はすっかり大きくなっていたそう!男の子は『ベル』ちゃん、女の子は『リン』ちゃんという新しい名前をもらい、自由に遊べる敷地や家の中で、ご夫婦に愛されながら暮らしていたといいます。
心優しい保護主さんや里親さんの尽力で、新たな犬生を歩み始めた2匹なのでした。
この投稿には「優しい家族と幸せになれてよかった」「感謝の言葉しか浮かびません」「辛いこと忘れて幸せな犬生を送ってね」などの温かなコメントが寄せられています。宮古島アニマルパークさんで暮らすたくさんの動物たちの様子はTikTokアカウント「little_jurassic_park」の他の投稿からチェックすることができます!
写真・動画提供:TikTokアカウント「little_jurassic_park」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。