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衆院選神奈川1区 篠原氏が小選挙区制す 前職・浅川氏は落選

タウンニュース

万歳をして喜ぶ篠原氏(右から2人目)

衆議院議員総選挙の投開票が10月27日に行われた。前職、元職、新人計5人が出馬した神奈川1区(中区・磯子区・金沢区)は、前職の立憲民主党・篠原豪氏(49)が小選挙区を制して4度目の当選を果たした。

2021年の前回選挙に続き、篠原氏が元職の自由民主党・松本純氏(74)に競り勝って小選挙区を制した。篠原氏は9万1809票を獲得し、6万8931票だった松本氏に約2万2千票の差をつけた。前職の日本維新の会・浅川義治氏(56)は2万8841票。維新が比例での議席を減らし、比例復活もならなかった。新人の参政党・伊東万美子氏(53)は2万110票、同じく新人の共産党・蓮池幸雄氏(72)は1万3572票と伸び悩んだ。

午前0時20分頃、篠原事務所で当確の知らせが報じられると、結果を待ち望んでいた支援者から大きな拍手と喜びの声があがった。その後、事務所に到着した篠原氏は、拍手で出迎えられた。「2期連続で小選挙区当選というありがたい結果を皆さまに生んでいただいた。明日からまた心機一転、国の未来のためにしっかりと働いていきたい」と語った。

松本氏は及ばず

比例重複なしの背水の陣で臨んだ松本氏。菅義偉氏らが連日応援に駆け付けたが、及ばなかった。今後については「これまでの経験と人脈を生かし、地域の皆さまに寄り添い力を尽くす」と言及するに留めた。

篠原氏、松本氏と3人で争った前回選挙では、比例復活で初当選し1期を務めた浅川氏。今回は新人2氏が出馬したことで票を伸ばすことができなかった。「支持していただいた皆さまにお詫びしたい。前回より票が減り、国会や地域での活動が十分に伝えられなかった部分があったと思う」と選挙戦を振り返った。

磯子・金沢は投票率増

投票率は横浜市全体で55・49%で、前回比0・58ポイント減。多くの区で投票率が下がった一方、磯子区は1・08ポイント増の54・07%、金沢区は0・98ポイント増の57・07%だった。中区は0・61ポイント減の51・63%、1区合計の投票率は0・55ポイント増の54・54%だった。

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