首位くノ一敗れる 3位に後退 名古屋に0‐1 なでしこ1部
女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は4月26日、東員町のLA・PITA東員スタジアムで朝日インテック・ラブリッジ名古屋と対戦し、0‐1で敗れた。今節6試合全てが終了した時点で、4勝1分2敗のくノ一は12チーム中首位から3位に後退した。
失点を許したのは前半終了間際のフリーキックからで、くノ一は今季7戦で7失点中5点をセットプレーから奪われている。攻撃では後半36分にFW正野瑠菜の惜しいシュートがあったが、球が完全にラインを越えていないというレフリーの判定だった。
初黒星を喫した今月6日の4節以来となる無得点。試合後、MF常田麻友主将は「セットプレーから得点されたのが悔しい。攻撃の形は作れていたが、1点が遠かった。連敗しないよう修正したい」と話した。
次節の5月4日は、伊賀市小田町の上野運動公園競技場でスフィーダ世田谷FCと対戦する。