<関係悪化を阻止せよ!>よくあるママ友トラブル。回避するために避けたい言動とは
ママ友。それは子育て中に発生するママ同士のみの不思議な関係。少し特殊な人間関係であることから、付き合い方には注意が必要そう。そのようなママ友関係に対し、このような質問が届きました。
『ママ友関係を悪くしてしまう言動ってある?』
特殊な人間関係だからこそ知っておきたい“ママ友との付き合い方”。知っておけばママ友付き合いでのトラブル回避にも役立つかもしれませんね。さて、どのような声がママたちから寄せられるのでしょう。
相手のプライバシーを詮索する
『どのような仕事をしているのか根掘り葉掘り聞かれたことがある。職種・時給・勤務時間・休日とか。聞いてどうするんだろう』
『保育料とか所得税、固定資産税とかを聞いてくる人。こちらの収入を探っているなって思った。聞かれて話すわけないし、距離を置くよね』
ママ友関係に限らず、他人とよい関係を継続していくためには、相手に近づきすぎないことは重要ですよね。また相手のプライバシーやプライベートなことに土足で踏み入るようなことをしてしまう言動もNG。これはママ友関係でも同じでしょう。ママ友関係の場合、ママ自身だけに限らず旦那さんの仕事や子どもの成績、あげくは実家・義実家についても根掘り葉掘り聞いてくる人もいます。うっかり話してしまったせいで、大変な目にあったなんて話もありますので、聞かれてもうまくかわせる練習をしておきたいぐらいです。このような点から、相手のプライバシーを詮索するようなことは、できる限り控えたほうが関係悪化にはつながりにくそうです。
なんでもクレクレ
『制服とか体操服とか指定かばんをクレクレ言う』
『制服の話をする前に子どもの年齢や人数や妊娠出産の予定などを聞かれ、制服の予約をされてイヤだった』
指定された制服や体操服などは、お下がりを譲ってもらえると助かるケースもあるでしょう。しかしそれをむやみやたらと“クレクレ”と迫る行為はあまり感心できませんよね。相手にも都合というものがあるでしょうし。ママの話にあるように、まだ何の話もしていないのにアレコレ詮索されたあげく、勝手に制服などを譲ることになってしまうとは、あきれて言葉になりません。しかもこれ、度を超えると日常生活で使用しているものまで“クレクレ”言い出すママが登場することもありますよね。お下がりを頼むのであれば誠意を持ってお願いしたいもの。そこを“当たり前”のように迫るようではママ友関係が悪化しても仕方がないかもしれませんね。
ランチのお誘いは裏がある?
『グチを話したいからとか、誰かの悪口を言いたいからとか、ちょっと探りたいことがあるから……。そういうときだけランチに誘わないでほしい』
自分に都合のいいときにだけ近づいてくる人っていますよね。「私はグチ聞き要員でも悪口聞き要員でもなーい!」と叫びたくなりそうです。この手の言動をとる無神経さも、ママ友関係の悪化につながるかもしれません。普段から信頼関係を築けているとか、子ども同士の仲がよく、ママとも付き合いもあるといった関係性があれば、多少のグチや悪口は聞き流せるでしょう。ですが明らかに“そういうときだけ”誘っている人っているんですよ……。多いのは、自分が所属するコミュニティの誰かのグチとか悪口を言いたいとき。都合よく相手を使っていると、バレたときに八方塞がりになりそうです。このような言動もママ友関係を悪化させるのかもしれませんね。
さらば無神経。踏み込まない適切な距離感を!
投稿者さんの質問に対し、ママたちからさまざまな声が寄せられました。今回はそのなかから3つのママ友関係を悪くする言動についてピックアップしましたが、他にも地雷となる言動はいろいろありそうです。しかしママたちから寄せられた他の声を見ていると、どれも“無神経”さゆえの言動ではないでしょうか。ママ友関係ではとくに……かもしれませんが、誰かとよい関係を維持していきたければ、とにかく“無神経”であってはならないことが見えてきます。プライバシーに関することやプライベートな内容の話は、本人が話すまで聞かないことが得策かもしれませんね。もし聞く場合でも、話の流れで聞くことが適切であれば……でしょうか。 どこまで踏み込んでいいかわからないなら、難しく考えず“一切踏み込まない”という選択をしてもいいかもしれませんね。