「紙の緩衝材」って捨てるものだと思ってた…「まさかの使い道!」「ストックしたくなる」
通販などでよく入っている「紙の緩衝材」。正直、開封したあとすぐ捨てちゃう……という方も多いのでは? でもじつは、ある“ひと手間”を加えるだけで、ただの緩衝材が思わぬカタチに大変身するんです。今回は、そんな“地味なのに頼れる”紙の緩衝材の裏ワザを試してみました!
捨てるの待って!紙の緩衝材が生まれ変わる
通販や贈り物で届いた箱を開けると、中にはくしゃくしゃの紙の緩衝材が入っていることがありますよね。そのままつい雑に丸めて捨てている方も多いのでは。でもじつはその紙、ちょっと折るだけで「自立する簡易ゴミ箱」に早変わりするって知っていましたか?
「折る」だけで特別な道具は一切不要。誰でもすぐに作れるのが魅力です。しかも使い終わったら中身ごとそのまま捨てられるので、あと片づけもとってもラク。机の上や洗面所など、ちょっとだけゴミを捨てたいときにぴったりな“地味だけど使える”裏ワザなんです。
紙の緩衝材の意外過ぎる活用術
今回使うのは、よくある「薄手で長め」の紙の緩衝材です。まずは紙を広げます。
つぎに、上部を少し残して二つ折りにします。
そのままの状態で、裏返します。
そして、縦に三つ折りにします。
最後に折った部分を、反対側の折り目に差し込みます。
さらに上下をひっくり返して……。
下側のペラペラ部分の角を三角に折ります。
そのまま、上側にできたポケット部分へ折り込むようにして入れましょう。
最後に、筒状に形を整えて自立させれば完成です!
作ってみると想像以上に安定感がありました。抜群の強度があるわけではありませんが、ちょっとしたゴミを入れる程度なら十分実用的です。
かしこく再利用!暮らしの中で大活躍
今回の裏ワザは作るのも楽しいので、子どもと一緒に折るのもおすすめです。小さめに作れば卓上用、大きめならキッチンや洗面所でも便利に使えます。汚れが気になるものを入れても、紙なのでそのまま捨てられて衛生的。ただし、水に濡れると強度が落ちるので、濡れたものを入れるのはNGです。とはいえ、ちょっとした紙くずやコットン、レシートなどを入れておくのにはぴったりですよ。
「捨てるはずの紙」が「役立つアイテム」に変身するこの裏ワザ、あなたの暮らしでもきっと活躍してくれるはず。ぜひ一度、試してみてくださいね!
一色都子/元・オフィスワーカーのママライター