清水エスパルス、リーグ中断前の一戦で横浜FCに快勝!秋葉監督「不思議な力が働いた」 中原 輝、梅田 透吾もコメント
清水エスパルスは横浜FCに2-0で勝利し、リーグ戦6試合ぶりの勝ち点3を手にしました。前半終了間際に相手が退場者を出し、その後は主導権を渡さずに試合を支配。後半14分にFW北川航也選手のシュートのこぼれ球をMFカピシャーバ選手が詰めて先制すると、27分にはMF中原輝選手が得意の左足で見事なミドルシュートを沈めました。
J1リーグはここから2週間あまりの中断期間に入り、清水の次の公式戦は8月6日の天皇杯4回戦サンフレッチェ広島戦です。
秋葉忠宏監督
重要な中断前の大一番で、1万8000人以上のサポーターに本当に感謝している。情熱や思いがきっといろいろなとこに影響して、不思議な力、目に見えない力みたいなものが働いた。
最後まで選手たちはハードワークして、しっかりと流れの中で2点取ってみせた。クリーンシートでゲームを完成させた。ここで一旦中断。おそらく8月はけが人が相当帰ってくる。もう1度競争力を高めて、この我慢の時を経てここから上昇できるようにやっていきたい。
(梅田は)天皇杯でハイパフォーマンス見せてくれたグラウンドで結果を見せた選手、調子のいい選手、レベル高い選手を正しい競争に勝った選手を使おうと話している。前半の追加タイムのフリーキックからのシュートも触ったと言っていた。やはりキーパーグループがコーチ含めて素晴らしい日常を過ごしている。ハイレベルな正しい競争をしてるからこそのレベルの高さ。誰が出ても今おかしくない状態なので、そこから競争を勝ち抜いて抜き出てくる選手が出てきてほしい。
中原選手
(得点シーンは)結構時間もあり、フリーだった。フリーすぎてちょっと難しかったがうまく狙い通り打てた。足を振ることがシーズン通してなかなかなかった中で、あの場所で振ることができたのが得点の1つ要因かなと思う。最初ちょっとファーもよぎったが、思いっきりニアを狙って、狙い通り打てた。
梅田選手
自分は連戦だからこそ勢いを持って臨める人間。(天皇杯からの)3日間アピールをした結果、今日こうして出場することができたので、やらなきゃいけないと感じていた。天皇杯の120分は、なかなか経験のないことだった。まずそこで自信をつけられた。(前半追加タイムのピンチはボールに)触ってはいた。どこまでコースが変わったかは分からない。自分が触ったおかげでポストに行ってくれてたら嬉しい。