スクールバスと後続車が接触事故 生徒らけがなし 伊賀市で
三重県伊賀市教育委員会は1月29日、同市森寺の市道で委託運行する上野南中学校のスクールバス（大野木線）と軽乗用車の接触事故があったと発表した。バスの運転手と生徒にけがはなかった。
発表によると、接触事故の発生は午前8時すぎで、29人乗りのスクールバスが同市の大内、大野木方面から生徒21人を乗せて学校に向かう途中、軽トラックと原付バイクが横転している事故現場に遭遇。手前で停車していたところ、後続の軽乗用車がバス右後方に接触したという。
この事故で、生徒は予定より20分遅れで学校に到着。バスは生徒を送り届けた後、現場検証のため発生場所に戻った。現場は学校から西方約2キロの周囲に農地が広がる見通しのいい直線道路。
市教委によると、この日は路面凍結による交通渋滞などで、成和西小学校と島ヶ原小中学校のスクールバスが学校到着に1時間超の遅れが生じた。
