震災の記憶を声で遺す「REC KOBE 1995」Kiss FM KOBEが特別番組を放送
“震災の記憶を声で遺す”新プロジェクト「REC KOBE 1995」。Kiss FM KOBEでは1月17日に特別番組がオンエアされ、震災にまつわる様々な想いが届けられます（特別番組はラジオ関西との2局同時オンエア）。
同プロジェクトは2025年に阪神・淡路大震災の発生から30年の節目を迎えるにあたって企画されたもの。震災当日の出来事や今日までの頑張りを「声」で遺していく取り組みで、神戸に根差し、寄り添ってきたラジオ2局がその垣根を越えて合同で実施します。
プロジェクトでは「当日の記憶」「大切な人へ届けたいメッセージ」「後世へのアドバイス」「30年経ったからこそ伝えられる想い」など、震災にまつわるそれぞれの想いを収録。集まった声は番組内で紹介されるほか、プロジェクトの期間中、1年に渡って両局で放送される告知CMでも使用されるとのこと。
1月17日に放送される特別番組では同プロジェクトの意義が説明されるほか、震災を経験した人や著名人などの「声」も届けられる予定です。
＜担当者コメント＞
ラジオ局として30年という節目に何をするべきか考えたとき、それは「みんなの震災への想いを、気持ちの機微を乗せられる”声”で遺すこと」だと考えました。30年目の今、震災への想いを今一度思い返し、後世に残していくプロジェクトにしていきます。
＜記者のひとこと＞
被災した人々や神戸の街にとって、30年という長い月日はどんな風に流れてきたのでしょうか。それぞれが歩んできた30年の想いやその重さを実際に聞いて、未来につなげていきたいです。
特別番組の放送日時
2025年1月17日（金）15:00～16:00