しの笛の演奏や書道パフォーマンスに梅干しの販売も 高砂の曽根天満宮で「梅まつり」 高砂市
曽根天満宮(高砂市)で3月1日、2日に「梅まつり」が開催されます。10時から15時まで、雨天決行(荒天中止)。
3月最初の週末に行われる毎年恒例のおまつりで、境内に咲き誇る梅の花を鑑賞することができます。
曽根天満宮には約200本の梅があり、毎年境内に春の香りを運んでくれますが、今年はすでに小梅や早咲きの「薩摩紅梅」が咲き始めた様子(2月中旬現在)。2月下旬から3月中旬に見ごろを迎えるそうです。
境内には白梅では実梅としての「白加賀」「玉英」や、杏との勾配種と言われる「豊後」などがあり、観賞用として一重の白い花弁に萼の緑色が映り爽やかな「月の桂」 や「緑萼」があります。
紅梅は鮮やかな紅色で八重咲きの「錦光」や濃紅で三重咲き中輪の「鹿児島紅」、遅咲きでピンク色の八重「難波紅」などがあり、枝の色や花弁の色や形、がくやしべの色に注目すると、より深い梅の世界が楽しめるそう。
祭りの当日は岩城琢也さんによる「しの笛演奏」や高砂南高校箏曲部の演奏、加古川西高校の書道パフォーマンスなどが満開の梅園の中で行われます。
また、曽根天満宮敬神婦人会による「梅昆布茶」と天満宮オリジナル「梅鉢まんじゅう」の接待に、神社ツアーや梅の販売、書き置きの「限定御朱印」の授与もあります。
なお、しの笛・書道パフォーマンス・箏曲演奏・神社ツアーなどの時間は両日で異なるので、公式サイトにてご確認ください。
開催日
2025年3月1日(土)、2日(日)
場所
曽根天満宮
(高砂市曽根町2286)
時間
10:00~15:00
問合せ
079-447-0645