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『神戸空港』の年間旅客数が「過去最多」だったみたい。2024年集計、開港以来初の「350万人」超え

神戸ジャーナル

『神戸空港』の年間旅客数が「過去最多」だったみたい。2024年集計、開港以来初の「350万人」超え

画像:神戸市公式サイトより

「神戸空港」の2024年(1~12月)の利用状況が発表されました。旅客数は前年比4%増の「約357万人」で、350万人を超えたのは開港以来初です。神戸市中央区神戸空港1

画像:関西エアポート発表資料より

神戸空港などを運営する関西エアポートが発表した「2024年(1~12月)の利用状況」によると、関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港の3港を合わせた発着回数は「36万3,720回」で、前年比で10%増加しました。

うち国内線は同2%減少したものの、国際線は同36%の増加で、新型コロナウイルス禍の世界的な流行による落ち込みから回復傾向にあるようです。

空港別の発着回数は、伊丹・神戸ともに前年比で微減、関空は同23%の増加。特に関空の国際線旅客数では、外国人旅客数が「1892万人」で暦年として過去最多を記録したそうです。

画像:関西エアポート発表資料より

神戸空港の旅客数推移をみると、2019年に「約336万人」を記録後、20年・21年は急激に落ち込み「約162万人」台に。

しかし2022年から徐々に回復し、23年には開港以来最多の「約343万人」を記録。24年は「約357万人」で過去最多を更新しました。

神戸空港では2025年4月から「国際チャーター便」が解禁される予定で、すでに決まっている韓国・ベトナム・台湾便のほか、アジアを中心に10社以上が就航を希望しているという話も。

神戸空港を入り口に訪日旅行客が増えて、2025年の旅客数はさらに過去最多を更新するかもしれませんね。

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