今まさに“熱い”おでかけスポット!熱海で楽しむ【おすすめグルメ&観光スポットまとめ】花火に温泉、パワースポットも♪
静岡県の熱海は、古くから温泉で有名な観光地。
(写真)温泉や花火、パワースポットも♪【熱海で楽しむ】おすすめグルメ&観光スポット
東京からのアクセスもよく、近年は新しいグルメのお店も次々と登場し、改めてその魅力が見直されています。
この記事では、30年数年ぶりに熱海に訪れた筆者が、体験談を交えながら熱海のおすすめグルメや観光スポットをご紹介します♪
1.レトロな雰囲気が楽しい「熱海プリン」の最新店
熱海プリン来宮駅店外観もレトロかわいくて写真が撮りたくなります
熱海グルメとして有名な「熱海プリン」の新店舗「来宮駅店」が2025年4月25日にオープンしました。
熱海駅からJR伊東線でひとつ隣りの「来宮駅」構内にあります。
パワースポットをモチーフにしたビッグな限定商品
駅の待合室を改装したレトロな雰囲気のお店には、チョークで書く昔懐かしい「伝言板」も設置されています。
「来宮駅店」でしか味わえない「麦こがしプリン」は、近くにある「來宮神社」にちなんだ商品。
プリンには麦こがしときなこ、黒みつソースにも麦こがしが入っていて、香ばしい和の味わいです。
麦こがしとは、麦を焙煎して挽いた粉で、熱海の例大祭にも使われる縁起物。
「来宮プリンソフト」は來宮神社にある国の天然記念物、樹齢2100年以上の「大楠」をイメージしたソフトクリーム。プラス50円で「カバさんクッキー」をトッピングするとかわいさが倍増します!
他にも、大楠をイメージした高さ20cm以上のカップで提供される「OOKUSU飲むプリン」や「来宮OOKUSUドリンク」などもあり。
花火の日限定の「花火ソーダ(900円)」は、キラキラしたプルーライチ風味のジュレ入りです。
ドリンクはどれも飲みごたえたっぷり!カップはリユースできます。
花火の日しか買えない限定プリンも
熱海プリンは、様々なコンセプトで現在5店舗を展開しています。
看板商品「熱海プリン特製カラメルシロップ付」(税込み400円)は、そのまま食べると意外とあっさり味。
ここに2種類のカラメルをブレンドした手作りの特製カラメルをかけると、そのプリンのやさしい美味しさが引き立って、これは人気があるのわかるー!と思いました。
「熱海花火」が開催される日は、その日限定の「花火プリン(税込み480円)」も販売されます。
蓋部分の包み紙もかわいい花火柄。
透き通った青いライチとラムネのジュレ&白いヨーグルトプリンが層になっていて、爽やかな風味でしたよ。
駅前店は、少し離れた場所に待機場があるほど大行列でした!
■熱海温泉熱海プリン(1号店)
静岡県熱海市田原本町3-14
JR熱海駅より徒歩3分
■熱海プリンカフェ2nd
静岡県熱海市銀座町10-22
JR熱海駅より徒歩12分
■渚の熱海プリン
静岡県熱海市和田浜南町10-1 ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(熱海ベイリゾート後楽園)内
JR熱海駅よりシャトルバスで約10分
■ドライブイン熱海プリン食堂
静岡県熱海市上多賀10-1
■熱海プリン来宮駅店
静岡県熱海市福道町7番18号 来宮駅構内
2.パワースポット來宮神社でご祈願
來宮神社のハート前にスマホスタンドがあるので記念撮影をしてみて
そんな熱海プリン新店舗から徒歩数分のところにあるのが、パワースポットとして名高い「來宮(きのみや)神社」
平安初期の征夷大将軍「坂上田村麻呂公」が戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられています。
国指定天然記念物である樹齢2100年以上の御神木「大楠(おおくす)」は、幹周り約24mという大迫力のお姿。
永い間、幾多の天変地異を超えて今もなお息づくその存在は、私たちに時を超えたパワーを授けてくれるのではないでしょうか。
右回りに1周すると寿命が1年延命、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うという伝説があります。
大楠を上から眺められる展望デッキ「紡來の縁(つむぎのえん)」(定員2名)もあります。
スマホスタンドが設置されているので是非記念撮影を。
境内の中には他にもフォトスポットが数カ所あるので、ハッシュタグ「#来宮神社」「#來宮神社」をつけて写真をいっぱい投稿してくださいね!
あちらこちらにアルコールを含むドリンクやスイーツが売っていて、休憩できる場所もたくさんあるので、心ゆくまで神社の魅力を堪能できます。
■來宮神社
アクセス:静岡県熱海市西山町43-1
JR伊東線「来宮駅」徒歩約3分、「熱海駅」から徒歩約20分
JR「熱海駅」から十国峠行または西山循環バスに乗車約20分「来の宮神社前」停留所目の前
社務所奉仕時間:9:00~17:00(※ご祈祷の受付は16:30まで)
※ご参拝は24時間可能
3.やっぱり温泉!かけ流しの湯も楽しめる複合スポット
熱海といえば温泉!
そして昔の記憶だと、観覧車がドーンとあった熱海後楽園ホテル。
熱海には様々な温泉施設がありますが、後楽園ホテルは現在どうなっているのだろうと思ったら、「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(熱海ベイリゾート後楽園)」として、ホテル、スパ、フードマーケットの複合型リゾートとなっていました。
たっぷりのお湯が嬉しい日帰り温泉Fuua
オーシャンスパ Fuua 露店立ち湯から眺める海は最高
「オーシャンスパ Fuua」は、かけ流し露天湯をはじめ、海の眺めが最高な露店立ち湯などがある温泉施設。
スパゾーンは女性が7階で男性が5階。
岩盤浴やロウリュ体験などその他のゾーン(3.4階)は、男女共用で館内着を着てご体験いただけます。
リラックスした姿勢で海を眺められる休憩エリアもたくさんあり、ご家族やカップルで賑わっていました。
もちろんおひとり様でのんびりされている方も。
熱海海上花火大会開催日には、迫力満点の花火も見ることができるそうです。
基本料金の他にも、17:00からや20:00から短時間の利用ができたり、熱海後楽園ホテル宿泊者は1回入館の特典がつきます。
日帰りはもちろん、お泊りで楽しんでみてはいかがでしょうか。
■オーシャンスパ Fuua
アクセス:
静岡県熱海市和田浜南町10-1
熱海駅から無料シャトルバス、または路線バス7番「熱海後楽園行き」やタクシーで約10分
営業時間:10:00~22:00(最終入館21:00)
基本料金:
大人 平日3,080円(税込み)、土日祝日・特定日3,410円(税込み)
小人 平日2,310円(税込み)、土日祝日・特定日2,530円(税込み)
※別途入湯税(大人1人150円)がかかります。
※ご利用前に必ずホームページをご確認ください。
地元名物のお土産を買えるマーケット
「オーシャンスパ Fuua」と同じ建物の2階にある「IZU-ICHI」は、伊豆の食とショッピングを楽しむフードマーケット。
「渚の熱海プリン」や、干物など熱海の地元特産品が買えるお土産屋さん「ラ・伊豆 マルシェ」などがあります。
熱海ブランドの「黒麦まんじゅう」は数量限定なのでお早めに。
営業時間:9:00~20:00
地ビールを一杯やりながら地元食材のお食事を
同じフロアにあるレストラン「HARBOR’S W(ハーバーズ ダブル)」は、伊豆近郊の新鮮な食材をふんだんに取り入れたメニューが豊富なレストラン。
「オーシャンスパ Fuua」を利用されている方は、専用入り口から館内着のまま入店することも可能。
ランチセット以外の単品料理やアフタヌーンティーなどは、各メニューごとに利用時間帯が異なっているので確認してご来店ください。
私は14時から、ここでしか味わえない単品料理とオリジナルのクラフトビールを海を眺めながらいただきました。
「港町のフィッシュ&チップス」は、沼津港直送の白身魚と小アジ、駿河湾の小エビでできていて、それに3種類のディップをつけてパク!
ビールのおつまみに最高でした。
ランチセットやディナーブッフェは予約してから訪れるとスムーズです。
■HARBOR’S W(ハーバーズ ダブル)
営業時間:
ランチセット11:00~15:30
アフタヌーンティー12:00~16:00(L.O.14:30)
グランドメニュー14:00~21:00(L.O. 20:30)
デザートセット15:00~17:00
ブッフェメニュー2部制 1部17:30~/2部19:00~
バータイムメニュー21:00~23:30(L.O.23:00)
4.年中開催される花火は海から打ちあがる
熱海海上花火大会は、夏だけではなく年間を通して10回以上も開催される熱海の名物。
堤防が打ち上げ会場で、どんな天候でもほぼ決行されるという20分間の花火ショーです。
先日の雨の日も、みなさん傘をさしながら砂浜やハーバー沿いのスカイデッキに集まっていました。
私はお友達のお宅から海を見下ろすように鑑賞したのですが、銀色のスターマインが夜空と海面をパーッ!と輝かせる様子はとても感動しました。
熱海は、海から市街地への地形がアルプススタンドのように盛り上がっているので、海に面したお部屋からだとよく見えるのです。
海岸はもちろん、宿泊施設からの鑑賞もおすすめです。
熱海市の公式サイトに日程などの詳細が載っているので、計画を立てて足を運んでみてください。
一度は行ってみる価値アリ!
■熱海海上花火大会
開催日:2025年度(令和7年度)
春 4/20(日)、4/28(月)、5/31(土)
夏 7/25(金)、8/5(火)、8/8(金)、8/18(月)、8/25(月)
秋 9/15(月祝)、10/13(月祝)、11/3(月祝)
冬 12/7(日)
開催時間:20:20~20:40(7月8月のみ20:15~20:40)
開催場所:熱海湾(熱海サンビーチ~熱海港)
※雨天決行
※日程や時間は変更になる場合があります。
※交通規制を行う場合があります。
5.まだまだあるよ!歩きやすい靴で散策
熱海には、そのほかにも、
・「又一庵謹製熱海ばたーあん」や「熱海スクエアシュークリーム」など新しい大人気食べ歩きスイーツ
・老舗のお店も多い、熱海駅前商店街(仲見世・平和通り)や「熱海銀座商店街」
・熱海駅から徒歩約15分、「お宮の松」や海水浴場「熱海サンビーチ」
・世界最大級の万華鏡マッピングがある「MOA美術館」
・アタミロープウェイで行く熱海の眺望が楽しめる観光用のお城「熱海城」
などなど、心ときめくスポットがたくさんあります。
今の熱海がちょっと気になるな~!と思ったら、訪れてみるチャンス。
注意点は、比較的閉店が早かったり品切れのお店があることと、坂道や階段が多いこと。
歩きやすい靴がおすすめです!
※2025年4月の情報です。
価格や内容は予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。
(mimot.(ミモット)/園浦 しゅう)