【花嫁は結婚式をやり直したい!】はぁ!?義妹のワガママ発言にドン引き~! #4コマ母道場
結婚式は、新郎新婦にとって特別な晴れ舞台。だからこそ出席する人たちはみんな、気持ちよくご祝儀を渡すわけです。でも結婚式のご祝儀ってなかなか大きな額ですよね。日々の生活費から万単位のお金を捻出するのは結構大変。それなのに「もう一度結婚式を挙げるからご祝儀をちょうだい」なんて言われたら……あなたならどう思いますか?
【私の気持ち】ご祝儀をもう一度!?
【編集部コメント】 結婚式はとても華やかでおめでたい行事。そんな場にゲストとして呼ばれるのは嬉しいですが、ご祝儀を包むのは大変ですよね。それでもなんとか捻出して、祝福の気持ちで渡すわけです。なのにそれを「もう一度」などと言われたら……最高にモヤっとしますよね。
結婚式と感染症
【編集部コメント】 感染症の影響で結婚式を挙げるのが難しい時期。ミイナさんもせっかく結婚が決まったというのに、この状況をとても悔しく思っていることでしょう。ですが社会情勢を考えると、式を延期したり、ドレスを着て写真を撮るだけにしたりするなど、いろいろと対応を考える必要がありそうです。
絶対に挙式する!
【編集部コメント】 ミイナさんの強い希望により挙式が決まりました。サツキさんは感染症流行の影響を気にしているようですが、ミイナさんはそういったリスクもわかったうえで式を挙げると言っているはず。こうなったら運を天に任せて、式がうまくいくよう見守っていきましょう。
しょうがない!
【編集部コメント】 義理とはいえ妹が結婚となると、兄夫婦としてご祝儀も奮発しなくてはなりませんよね。10万円とかなり大きな金額を包むことになりましたが、サツキさんは「お祝いごとだから」と気持ちよく渡すと決めたようです。来週はいよいよ結婚式本番。どんな華やかな式になるか、今から楽しみですね!
次々と……
【編集部コメント】 サツキさん一家をはじめ、結婚式のゲストが次々と感染症にかかってしまいました。かかった本人も「どうしてこんなときに……」と、とても悔しく悲しい気持ちなはず。誰だって病気になりたくてなっているわけではないですから、仕方ないことですよね。ミイナさんもショックだとは思いますが、こればかりはどうすることもできません……。
花嫁、号泣
【編集部コメント】 「ゲストの半数が欠席」という状態で式を挙げたミイナさん、どれほどツラかったことでしょう。でも感染症が流行している中であえて式を挙げたのだから、予想外のアクシデントは仕方ないですよね。式前は号泣していたというミイナさん。最終的には気持ちを切り替えて結婚式を楽しめた……であればよいのですが。
義妹宅を訪問
【編集部コメント】 少し遅くなりましたが、サツキさんたちはご祝儀を渡し、祝福の言葉も伝えました。きちんとお祝いできてよかったですね。動画で式当日の様子を見て、サツキさんたちもあらためて「ああ、ミイナちゃんは本当に結婚したんだな」という実感が沸いてきたことでしょう。あたたかなお祝いムードに、思わず心が和みます。
ケ、ケーキ入刀!?
【編集部コメント】 和やかだった空気は、ミイナさんがはじめたケーキ入刀ごっこで一変します。このためだけに、わざわざホールケーキを買ったのでしょうか。そして、そこまでして兄夫婦にケーキ入刀を見せたかったのでしょうか。突如始まった謎の儀式に、ミイナさん以外全員ドン引きしてしまいました。
やりなおしたい
【編集部コメント】 まさか結婚式と披露宴、すべてやりなおしたいとは……その場にいた全員がわが耳を疑ったことでしょう。ミイナさんは、ゲストが半分も休んでしまった結婚式をとても後悔しているようです。その気持ちは痛いほどわかりますが、さすがにすべてやりなおしとなると金銭面から考えてもかなり無謀ですよ、ミイナさん。
もう一度……!?
【編集部コメント】 サツキさんのいう通り、そこまでして義妹の花嫁姿を見なくてもいいですよね。先日動画で見せてもらっただけで十分です。なのにミイナさんは「絶対に来てね」「ご祝儀ももう一度包んでね」と言います。すでにご祝儀10万円をもらっているのに、さらに「おかわり」とは……ミイナさん、かなり図太い神経の持ち主です。
大混乱
【編集部コメント】 とつぜん現れた義祖母により、場の空気が一変します。義祖母が賛成してしまった以上、家族はミイナさんの意見を無下にできなくなってしまいました。ミイナさんと義祖母さん、なかなかに強烈な組み合わせです。サツキさんたちは困り果てています。
われる意見
【編集部コメント】 ご祝儀はあくまでもゲストのご厚意です。なのにそれを最初からアテにして式を挙げる、というその心持ちにモヤモヤしますね。サツキさん、どんな手を使ってでも、二度目のご祝儀は回避したいところです。
【ミイナの気持ち】下に見られていた私
【編集部コメント】 学生時代、サークル内でなんとなく下に見られていた、とミイナさんは思っているようです。仲のいい友達のなかで、自分という存在を認めてもらえないのはツラいですよね。ミイナさんも当時のことがちょっとしたトラウマになっているようです。もし本当だとしたら、悲しい話ですよね。
光り輝くユイカ
【編集部コメント】 なんでも器用にこなせて、性格もルックスもよいというユイカさん。ミイナさんはそんな彼女に憧れると同時に、複雑な感情を抱いたようです。ユイカさんに認められたい……と陰ながら努力するミイナさん。こんなふうに「地道な努力ができる」というのも素晴らしい能力だと思いますが、残念ながらミイナさん本人はそのことに気づいていないようです。
絶対に負けたくない
【編集部コメント】 ミイナさんが抱いたユイカさんへの劣等感は、学校を卒業して社会人になってからも続いてしまったようです。結婚式ではユイカさんに勝ちたい、彼女よりも羨ましがられる花嫁になりたい、と固く決意したミイナさん。「絶対に式を挙げる!」という情熱はここからきていたのですね。
褒めてほしかった
【編集部コメント】 なんと一番式を見てもらいたかったユイカさんが欠席とは……。運命って皮肉なものですね。ミイナさんにとっては、たとえほとんどのゲストが欠席だったとしても、ユイカさんに見てもらえれば満足だった……とは、さすがに言い過ぎでしょうか。でも、本当にそれくらいユイカさんには出席してほしかったのだと思います。
私は本気です
【編集部コメント】 結婚式をやりなおすとなると、前回出席してくれた人は「あの式はなんだったの?」と思うかもしれません。それに何より挙式のための資金も足りません。ミイナさんの計画は何ひとつリアリティがないのです。しかしそれをズバッと指摘せず、ミイナさんを傷つけないように笑顔でのらりくらりとかわすエイジさん。このままスルーできるといいのですが……。
強行突破
【編集部コメント】 ミイナさんは周囲の冷めた反応に対して、いっそう「絶対に結婚式をもう一度やりたい」と躍起になってしまったようです。ですが夫の了解を得ないまま、勝手に式場回りをするだなんて……エイジさんが知ったら、さぞかし困惑することでしょう。
夫の静かな怒り
【編集部コメント】 いつも穏やかで、ミイナさんにすごく気を使っているエイジさん。そんな彼がここまで怒りをあらわにするとは……ミイナさん、これは本当に離婚危機かもしれませんよ。 エイジさんは金銭的なことに加えて、前回の式に来てくれた人たちの気持ちも考えて「やりなおしはできない」と言っています。真面目で義理堅いエイジさんの人柄が見て取れます。
バカにして、見下して
【編集部コメント】 ついに爆発してしまったミイナさん。そんな彼女に対して、ユイカさんをはじめとした友人たちがどう反応するのか、気になりますね。これを機に友人関係が決裂してしまうのか、それとも……。もしかしたら長年抱いてきた友達への「モヤモヤ」を解消するチャンスが、目の前まで来ているのかもしれません。
【友達の気持ち】元気をくれたあなた
【編集部コメント】 一生懸命頑張る人を見ていると、こちらまで元気になりますよね。ミイナさんはたしかに器用なタイプではありませんでした。でも、そんな彼女が必死に練習している姿を見て、ユイカさんたちは大きな力をもらっていたようです。ミイナさん本人がまったく気づいていないところで、とても評価されていたのですね。
【ミイナの気持ち】友達の優しさ
【編集部コメント】 友達はちゃんとミイナさんを認めてくれていたのに、ユイカさんへのあこがれや嫉妬が強すぎて、それが見えなくなっていたのかもしれません。長年抱いていたコンプレックスが解消されて、ミイナさんもやっとありのままの自分で前へ進めるときがきました。これからがまさに、人生の新たな第一歩のはじまりですね。
【私の気持ち】ほっと一安心
【編集部コメント】 二度目のご祝儀を包まなくてよいとわかったサツキさん、心のなかで喜びを爆発させているようです。ミイナさんは、ユイカさんをはじめとした友達みんなから自分が大切にされていると知り、もう承認欲求を満たすために頑張る必要がなくなったのですね。いい友人たちに囲まれた素朴な女性、それが本当のミイナさんの姿だったようです。
最高の友達!
【編集部コメント】 友達のあたたかい気持ちがミイナさんの心を溶かし、結果ミイナさん夫婦の仲も、友達との仲も、壊れないですみました。「友達って本当にいいな」とサツキさんも感動しているようです。ユイカさんたちがミイナさんのために作る人形劇も、きっととてもすばらしいものでしょう。パーティーを思いっきり盛り上げていきましょう!