都大路へのラストチャンス!関根学園駅伝チーム 北信越大会に挑む
関根学園の男子駅伝チームは、全国大会出場を目指し、今度の日曜日に開かれる北信越大会に挑みます。大会を直前に控えたチームの様子を取材しました。
関根学園は今月1日の県高校駅伝大会で2時間13分2秒のタイムで2位になりました。この大会での全国大会出場は逃しましたが、北信越5県の上位4位までが出場できる北信越大会の出場を決めました。
北信越大会では、各県の1位を除く最上位に入れば北信越地区代表として全国大会、通称「都大路」に出場できます。関根学園にとって全国へ向けたラストチャンスです。
関根学園陸上競技部 秋山広夢部長は「去年4位で今年2位はうれしいが、都大路の切符取れずくやしい。北信越大会に向けてチーム一丸となって都大路の切符をとるぞ、という気持ちで練習に取り組んでいる」と闘志を燃やしていました。
大会を4日後に控えた13日、選手たちは上越妙高駅の西に広がる田園地帯を走って調整しました。ゆるやかな起伏が北信越大会のコースに似ていて、本番を想定した練習です。
チームによりますと、県大会での選手起用は、1区からタイムの早い選手を順に並べ、レース序盤から先行し、相手の戦意を喪失させる「先手必勝型」で挑みました。
優勝した中越には及ばなかったものの、ほかの強豪校を押さえ、理想的な展開だったといいます。
好調を裏付けるように、県大会後の記録会でも多くの選手が自己ベストを更新し、チームのモチベーションは最高潮に達しています。
関根学園陸上競技部 秋山広夢 部長
「チームの状況も良くなっている。強い気持ちを持って北信越大会に臨みたい。チーム一丸となって全国高校駅伝の切符を勝ち取りたい」
北信越大会は17日(日)、長野県大町市運動公園で開かれます。関根学園が出場する男子の部は午後1時スタートです。