走り、戦い、そして思いをつないだ ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの2024-25シーズン
5月17日のアウェー戦をもって、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは2024-25シーズンの全試合日程を終了しました。どんな時もひたむきに走り続けた、熱い活躍を振り返ります。
写真提供/ジェフユナイテッド市原・千葉
※以下、ジェフ千葉レディース
苦難を乗り越え見せた力強い前進
2024年8月に開幕したWEリーグ。
ジェフ千葉レディースは、シーズンを通して確かな成長を見せました。
若手選手の台頭や守備面での粘り強さが光り、接戦に持ち込む試合が増加。
結果は5勝12敗5分、順位としては9位にとどまりましたが、内容面では着実な前進がありました。
ベテランの輝きと若手の躍動成長
また、ベテランと若手選手の活躍も光ったシーズン。
記憶に新しい5月6日の国立競技場、渾身(こんしん)のミドルシュートでWEリーグ初ゴールを決め、スタジアムを大きな歓声で包んだ林香奈絵選手。
ジェフ在籍10年目の節目を飾る一撃でした。
また、華麗なドリブルで魅せる現役高校生の角谷(すみや)瑠菜選手は、3月の試合で最年少スタメン・フル出場記録を同時に更新し大きな注目を集めました。
勝ちきれない試合も多い中で得た経験は、チームにとって大きな財産。
来季へ向け確かな飛躍の土台を築いたシーズンとなりました。
クラブはサッカーの枠を超えて地域社会と深く関わる活動も展開しています!
地域の子どもたちとの交流や、社会課題への取り組みを通じて深まる地域の絆。今季もサッカー教室を開催したり小学校を訪問して定規をプレゼントしたりと、地域に身近なクラブとして大きな存在感を示しています。
ジェフ千葉レディース
公式Instagram/@jef_chiba_ladies_official