捨てるの待って!不要になった“紙やチラシ”を折るだけで…?「デスク周りで使える」「ストックする」
溜まってしまったスーパーのチラシや子どもの学校のプリント類、どうしていますか? 紙質がしっかりしたチラシは、そのまま捨てるのはもったいないと感じることも……。そこで今回は、余ったチラシを使って作れる便利グッズを作ってみました。
不要になったチラシは捨てないで
不要になったスーパーのチラシや子どもの学校のプリント類はどうしていますか? 「あとで片づけよう」「何かに活用しよう」と思って取っておいても、結局処分してしまう人も多いのではないでしょうか。
紙質がしっかりしたチラシやプリントは、暮らしの中で意外と便利に使えるんです。今回はSNSで話題になっていた、チラシを使ったミニゴミ箱を作ってみました。
チラシを使ったミニゴミ箱の作り方
※本記事では、ノートの紙を使って手順を説明します。
折り方の手順
まず、写真のように折り目を付けます。
上半分に折り、さらに半分の位置に折り目を付けて戻します。
写真のように、内側に折ります。
左右の台形になっている部分を内側に折り、折り目を付けて戻します。
裏返して写真の向きに置きます。
上半分に折り、折り目を付けて戻します。
元の向きに置き直し、写真のように折り目を付けて戻します。
右側も同じように。
しっかり折り目が付いた状態になります。
裏返して上下を逆にし、表面の1枚目の紙だけを上半分に折ります。
ここで再び裏返しましょう。
写真の部分を下半分に折ります。
再び裏返すと、画像のようにポケットがある状態になっています。
ポケット部分を開きます。
箱状になるように形を整えましょう。
折り目に沿って、写真のように端の部分が三角に尖った状態にします。
三角の部分を側面の隙間に差し込みます。反対側も同様に。
ミニゴミ箱が完成です!
デスク周りやキッチンに置いておこう
実際にミニゴミ箱を作ってみると、思いのほか便利でした。折り方もシンプルで、慣れると短時間で複数のゴミ箱が作れます。
デスク周りやキッチンなど、ちょっとした場所に置けるコンパクトさも魅力。紙ごみやティッシュなどの小さなゴミをサッと捨てられます。汚れがついてもそのまま丸めて捨てられるので、掃除の手間がかからず衛生的です。ぜひ試してみてください。
※紙製の箱は濡れると破れやすくなります。生ゴミや濡れた食品などを入れる場合は、袋を敷くなどの工夫が必要です。
※長期間使うと汚れやにおいが気になるため、使い捨て感覚で取り替えるようにするのがおすすめです。
※紙のサイズによっては、今回の紹介した通りに折れない場合があります。
糸野旬/ライター