うま味とコクが特徴!静岡屈指の“お茶のまち”菊川市が誇る『深蒸し菊川茶』
菊川茶娘が「深蒸し菊川茶」の美味しい入れ方を伝授!
温暖な気候に恵まれ、“お茶のまち”としても知られる菊川市は「深蒸し茶」の発祥の地でもあります(※諸説あり)。今回は、菊川市が誇る名産品「深蒸し菊川茶」をご紹介します!
通常の2倍以上の時間をかけて蒸す“深蒸し”。日照時間が長い菊川で育つ茶葉は、葉肉が厚くなり、そんな深蒸し茶に適しています。
茶農家 片山貴允さん:(菊川には)僕たちのおじいさんやおばあさん、地域の方々が長年育んでくれた技術や文化があります。全国的にみても濃い味がでるお茶は珍しい部類でもあるので、深蒸しというブランドは個が立ち受け入れられやすいんです。
そんな深蒸し菊川茶の美味しい淹れ方を、茶娘の大石さんに教えていただきます!
人数分の茶葉を急須に入れ、湯呑みの8分目までお湯を入れたあと、
さらに、湯冷ましに移し替えてお湯を少し冷まします。
70℃くらいになったお湯を急須に入れ、30秒待ちます。
ちょっとしたひと手間を加えることで、格段にお茶が美味しくなりますよ!
その味は、渋さの奥にもまろやかさや甘みがあり、とても飲みやすいです。後味も最高です。
去年3月、地域ならではの特産品を国が認め知的財産として保護するGI制度に認められたこともあり、深蒸し菊川茶は世界からも注目を集めています!
茶農家 片山貴允さん:菊川深蒸し茶はたいへん美味しいお茶となっています。ぜひ飲んでみてください。
奥が深い、深蒸し菊川茶を楽しんでみてはいかがですか?
(2024年6月29日放送)